2021年作品、アリ・ガファリ監督、アミール・レザ・デラヴァリ カンビズ・ディルバズ アリレザ・カマリ イスマエル・ハラジ出演。
1980年代前半。イランとの国境に接した地帯で、イラク軍は次々と敵軍のスナイパーに撃たれて倒れる。 そこに近いイラン軍の駐屯地に所属する狙撃兵ラスール（カンビズ・ディルバズ）はあまりにすご腕であるため、上官から指令を受けることなく、自由に行動してイラク兵たちを仕留め続けていた。 弟をイラク軍に殺されたその兄アリはラスールに、自分も狙撃兵になりたいと志願する。 一方、ラスールに手を焼くイラク軍はイランへの侵攻を本格化させていく。
監督はアリ・ガファリ、出演者も皆イランの方のようで初めてですね。
ラスールという伝説のスナイパーの自伝的な作品ということで、史上最高の称号を持っていると言われているようですね。 あまりの腕のため、自由に行動してたとも言われていたようです。
彼の存在のおかげで、敵軍は次々と重要な人間をやられていくので、脅威の存在なんですが、正体不明だったようですね。
今作では、あの手この手で存在を突き止め、逆に暗殺しようとしますが、なかなかそうはいかないところが結構面白いですね。
