anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ひみつのなっちゃん。

2023年作品、田中和次朗監督、滝藤賢一 渡部秀 前野朋哉 カンニング竹山 豊本明長出演。

ある夏の夜、なっちゃんカンニング竹山)が死んだ。 つまらない冗談を言っては「笑いなさいよ!」と一人でツッコミを入れていたなっちゃんは、新宿二丁目で食事処を営むママ。 その店で働くモリリン(渡部秀)はドラァグクイーン仲間のバージン(滝籐賢一)とズブ子(前野朋哉)を呼び出す。

彼らがまず考えたのはなっちゃんが家族にオネエであることをカミングアウトしていなかったこと。 証拠を隠すためなっちゃんの自宅に侵入した3人は、なっちゃんの母・恵子(松原智恵子)と出くわしてしまう。 何とかその場を取り繕った彼らだが、恵子から岐阜県郡上市の実家で行われる葬儀に誘われてしまい、なっちゃんの“ひみつ”を隠し通すため”普通のおじさん”に扮し、一路郡上八幡へ向かうことになる。

監督は田中和次朗、初監督作品のようです。
主演は滝藤賢一、「極主夫道 ザ・シネマ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/06/06/060000 に出演していました。
渡部秀は、「科捜研の女 -劇場版-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/10/060000 に出演でした。
前野朋哉は、「嘘八百 なにわ夢の陣」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/08/060000 が公開中です。

滝藤賢一初主演映画ということですが、なかなか面白かったです。 冒頭の彼のダンスシーンは圧巻ですし、途中、渡部君が前野朋哉と踊るシーンがあるんですが、元々イケメンの彼がバッチリ化粧をして、踊るシーンはものすごく綺麗なんですね。
お話は基本コメディですが、こういう作品がさらっと作れる時代になったんだなあ、そう感じさせる清々しい作品でしたね。