anttiorbの映画、映像の世界

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トンネル 9000メートルの闘い

2019年作品、ポール・オイエ監督、ソービョルン・ハール イルヴァ・フグレルッド リサ・カーレヘド ミケル・ブラット・シルセット出演。

ノルウェーの山岳地帯。クリスマスで帰省する車が連なる長距離トンネルでタンクローリーが炎上、逃げ場のないトンネル内は炎と煙でパニックに陥ってしまう。 折しも外では吹雪が発生、救助隊もすぐには到着できない。 バスの中で偶然事故に遭遇した少女エリゼ(イルヴァ・フグレルッド)は、ベテラン救助隊員でる父スタイン(ソービョルン・ハール)の到着を信じて乗客たちを守ろうと奔走する。 一方、娘が坑内にいることを知ったスタインもまた、必死に現場へと向かっていたが。

監督はポール・オイエ、初めて見る監督でした。
出演者もほぼ初めてですね。

韓国作品で、もっと悲惨な状況の事故作品 

https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14934373

を見ていますが、流石に現実離れしている感じでした。 今作は、その点はリアルであり、実はを脚色した感じになっていることから、個々の人間にかかるドラマは軸となっていますね。いきなりの大事故というより、初めは自損事故だったものが、大きな事故になっていく、人間のちょっとした苛つき、不注意というのがいかに怖いかという教訓にしたいドラマでした。