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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ

1989年作品、アキ・カウリスマキ監督、マッティ・ペロンパー カリ・ヴァーナネン ザ・レニングラードカウボーイズ サカリ・クオスマネン出演。

ツンドラ地方を拠点に活動するレニングラードカウボーイズのマネージャー(マッティ・ペロンパー)は、彼らの演奏があまりにもひどいことを理由に、プロモーターからアメリカに行くことが唯一の希望であると助言され、ニューヨークのプロモーターを紹介してもらう。 そして彼らは、ニューヨークでそのプロモーターに会うが、与えられた仕事は、メキシコに住む彼のいとこの結婚披露宴での演奏だった。

そのプロモーターから、今はやっているのはロックンロールという音楽である、と教えられた彼らは、本を買って勉強を始める。 メキシコへ向うために、巨大なキャデラックを購入した彼らは、道中田舎の農夫たちがたむろするバーで演奏をし、日銭を稼いだりする。 途中、彼らは行方不明だったバンドのメンバーのいとこに偶然出合い、彼の加入で次第にアメリカ受けするバンドになってゆく。

このレニングラードカウボーイズは架空のバンドでしたが、この作品をきっかけに、本当に本当にこのバンド名になって有名になっていくんですね。 フィンランドのバンドですが、なんかロシアの雰囲気を持っていますね。
実はこの作品には続編があるようですが、見れる環境だったら是非と思いますが、作品中のマネージャーの存在がこの作品を面白くしていました。