anttiorbの映画、映像の世界

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ブバ

2022年作品、アルネ・フェルトフーゼン監督、ビャルネ・メーデル ゲオルク・フリードリヒ アニタ・ヴーレシッツァ ゾーマ・ピザル出演。

"ブバ"ことヤコブ・オットー(ビャルネ・メーデル)には悩みがあった。 それは、物事がうまくいきすぎているときは必ず、何かとんでもないことに見舞われるということ。 彼は、事故で両親を亡くして以来、幸せを味わうごとに慎重に代償を払わなければならないと固く信じている。 そこで弟のダンテ(ゲオルク・フリードリヒ)とともに、日々の生活をできる限り不愉快にするためのルールを決めます。 そのルールに従って30年以上、すべては思惑通りでした。

ところが、まったく思いも寄らない出来事がヤコブを襲います。 小さな町の小悪党である彼が、恋に落ちてしまったのです。 そして、その想いが膨らむごとに、幸と不幸のバランスをとるのが難しくなり。

監督はアルネ・フェルトフーゼン、初めて作品を見ました。
他の出演者もなかなか見たことのない俳優さんたちでした。
衝撃のシーンから始まるこの作品、ブバの人生を語り始めるんですね。 この主人公のヤコブ・オットー、通称ブバは、不死身の体を持っていると自証して、車にぶつかっても、たまたまいた弟が、上手く賠償金を取ったことで、彼の人生が変わっていくんですね。
ラストは儚い最後でしたが、彼なりに必死に生きている姿がなんとも健気なんですが。