anttiorbの映画、映像の世界

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ゾンビーバー

2014年作品、ジョーダン・ルービン監督、レイチェル・メルヴィン、コートニー・パーム、レクシー・アトキンズ、ハッチ・ダーノ出演。

〝ママロネック医療廃棄物処理施設〟から出てきた1台のトラックが、アメリカの田舎道を走っていた。 トラック運転手(ロバートR.シェーファー )と助手席のジョセフ(ビル・バー)は、のんきな会話をしていた。
トラックの運転手は、スマホを見ながら運転していたが、ジョセフが 「前方にシカがいるぞ」 と注意を下が彼は全く無頓着にシカを轢いてしまうのだった。
運転手もジョセフもシカの遺体ばかり気にしており、衝突の拍子に後部荷台に乗せていたドラム缶の1つが車から落ちて川まで転がり、そのまま流れていくのに気づかなかった。
ドラム缶はそのまま下流へ流れ、やがて大きな流れに乗る。 到着したところは、ビーバーが木で作ったダムのエリアだった。 ドラム缶には医療廃棄物のマークがついており、ダムのところで緑色の液体が流れ出したのだった。
大学で同じ社交クラブのサークルに所属する女の子3人組が、車でアシュウッドへバカンスに出かけてきた。
運転するのは眼鏡をかけたメアリー(レイチェル・メルヴィン)で、今回行くところはメアリーのいとこ・マッケラー宅で、不在という事で留守番を兼ねて、使わせてもらおうとのことだった。
助手席に乗るのは、彼氏・サム(ハッチ・ダーノ)とただいま絶賛喧嘩中のジェン(レクシー・アトキンズ)というポニーテールの女性で、後部座席には、愛犬・ゴズリングを連れたゾーイ(コートニー・パーム)が乗っていた。
今回は女子回の乗りで来た3人だったが、隣には叔父夫婦が住んでいる。 3人は近くの湖で泳ごうという事になるが、ゾーイはどうせ誰もいないという事でトップレスになり日焼けの後を残さないようにという。
開放的なゾーイに少し辟易するふたりだったが、向こう岸にビーバーのダムを見つける。 ビーバーがいるか確かめに行くが、そこには緑色の液体が付着していた。 糞かな?と思って探してみてもビーバーはいない。 夜行性という事で昼間は出てこないと思った時、熊が現れる。
そこに一発の銃声、出てきたのはライフルを持った男性・スミス(レックス・リン)だった。 熊を追い払ってくれたスミスだったが、開放的な彼女たちにちょっと不快感を持っていた。
その夜外で物音がしたが、3人の男がやって来た。 サムとトミー(ジェイク・ウィアリー)とバック( ピーター・ギルロイ)だった。 彼女たちとここで遊ぼうと思っていたが、これはゾーイの手引きだった。
ジェンは嫌がったが、来たのなら仕方なく6人は次の日に昨日行った湖でバカンスを楽しみ始めるのだった。 しかしそこには恐ろしい、可愛い動物が潜んでいたのだった…

これは見に行きたかった作品でしたが、近場で無かったので断念したんですよね。突っ込みどころ満載作品と思いやっと鑑賞(^^)
監督はジョーダン・ルービン、これが長編初監督のようですね。 主演はメアリー役のレイチェル・メルヴィンですかね。 ゾーイ役のコートニー・パームは 「SUSHI GIRL」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12585365.html に出演しています(^^)
お話は、この6人が湖で襲われてからは、どんどん凶暴化したビーバーが迫ってきます。 そしてこれが何ともタフなんですよね。 お約束の頭を潰せば、という撃退法がなかなか通じない。 完全破壊してもまだどこか動いている。 そして噛まれると、やはり人間もゾンビになっていくんですね。
ゾンビの原因は、医療性廃棄物、こういう展開は設定としてはよくあるパターンですが、今作ではその媒介者がビーバーという愛らしい動物でしたね。
ただ、さすがに本物では演技にならず、マぺットを作って撮っていました。 まあ下手にCGにするより正解ですが、リアルか? という感じに見えましたが。
まあ落ちもしっかり最初とくっついていますし、エンドロールでNG集もあり、コンパクトな作品。 なかなかgood!

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湖に何かが?

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それはこいつら

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そして襲い掛かる

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なかなか死なない

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そして噛まれると・・・

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