1988年作品、ルチオ・フルチ ヴィンセント・ドーン監督、デラン・サラフィ アンビアトリス・リング マッシモ・ヴァンニ リチャード・レイモンド出演。
テロリスト集団が東南アジアの研究所を襲い細菌兵器デス・ワンを奪うが、ひとりの男が誤って感染し死亡する。 その死体を回収した軍隊は焼却処分にするが、デス・ワンは煙と共に散乱、鳥を媒介として人間に感染していく。 感染した人間はゾンビと化し、生者を次々に襲っていく。 休暇中の兵士たちはゾンビと戦うが、事態の収拾を図る軍が特別部隊を投入して来たことから三つ巴の死闘が始まるのだった。
監督は共同?でルチオ・フルチ、もちろん1作目の「サンゲリア」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/4941217 の続編ですが、共同監督としてヴィンセント・ドーンがクレジットされています。多くの名前を持っている監督ですが、作品は見ていませんでした。
出演者はみんな初めて見ます。
一説にはルチオ・フルチはこの続編は気に入らなかったと言われていますが、彼の代表作の「ビヨンド」はまだ未見なんですね。 今作は続編であり、晩年の作品に位置するようですが、やっぱり監督らしさがしっかり出ていますし、容赦ない食われ方も健在(^^)ただ、ラストはちょっと?というアッサリ感が。 それも気に入らなかった原因でしょうかね?