anttiorbの映画、映像の世界

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悪魔の毒々おばあちゃん

1988年作品、エマニュエル・ケルヴィン監督、カトリーヌ・エイメリー カロリーヌ・ブラックマン ロバート・デュボア リシャール・コティカ出演。

二人の老婆エリザベス(ダニー・デイヴン)とヴィクトリア(Anne-Marie Fox)の誕生日パーティが屋敷で開催されようとしていた。 二人の老婆は大金持ちで、二人に血の繋がりのある親族が集まり始める。 皆の目的はもちろん財産分与。 自分の工場が火事になり、火の車ながら若い妻ジェシカ(Françoise Lamoureux)のいるフレッド(Guy Van Riet)、色々な国に兵器を売るハーベイ(Jacques Mayar)、自転車をこいでせっせと進む中年女性のバーサ(Florine Elslande)、親の財産を使い果たしたロジャー(Michel Lombet)、臆病者のジョン(Elie Lison)と妻のエリカ(Bobette Jouret)、そして娘のスージー(Caroline Braeckman)と息子のギルバー(Richard Cotica)と、エリカのレズの相手のヘレン(カトリーヌ・エイメリー)、そしてよくわからない司祭(ロバート・デュボア)達でした。 そして屋敷には、使用人の女親子と男のラドゥ(Sébastien Radovitch)がいた。
皆が集まり、晩さん会が始まる。 お互い財産を沢山貰いたいものばかりが牽制し合っていた。その時、屋敷の入り口に来客(Cindy Rimoe)があった。 使用人の娘のアリス(Patricia Davia)が出ていくと、見知らぬ人から誕生日プレゼントの箱とお祝いの言葉を綴った手紙を渡された。 それを持って晩さん会に帰ると、二人の老婆は喜び、箱を開け、手紙を読み始めた。 それは悪魔崇拝に走ったクリストファーからだった。

しかしクリストファーは絶縁されており、財産分与の権利は無いので、とりあえず乾杯しようという事になる。 ジェシカが歌い始めると、箱から白い煙が立ちはじめ、老婆二人のグラスに吸い込まれた。 乾杯の音頭と共に酒を飲み干した老婆たちに異変が起こった。二人の爪が伸び始めたのだった。

監督はエマニュエル・ケルヴィン、作品はこれのみ?でしょうか。
出演者も皆初めてです。

お話としては、誕生日を祝うために集まった親戚たち、しかし集まったのは高齢の二人の老婆の財産狙いでした。 皆腹に一物持った輩ばかり、しかしそこに本来は相続権があったのにも関わらず、ある事情で外されてしまった女の贈り物から、呪い?がかかってしまうお話です。
この箱の中には何もないんですが、ここから出る煙を浴びた老婆二人が怪物になって襲いかかるお話ですね。
でもラストは意外な展開、まともな終わり方でホラーっぽさもありましたね。 そんなに黒くなかったと思えるのは、トロマ作品でももっと凄いのがあるからでしょうね。