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陽なたのアオシグレ

2013年作品、石田祐康監督、伊波杏樹 早見沙織声の出演。

小学4年生の陽向(伊波杏樹)は、同級生の女子・時雨(早見沙織)に好意を抱いていた。 学校で小鳥の飼育当番をしている時雨を思う陽向は、鳥の絵を何枚も描き、二人きりになる妄想も思い浮かべるが、思いを伝えることができなかった。

そんな折、時雨の転校が決まる。 時雨が学校を去る日も遠巻きに見ていた陽向だったが、雨の中、時雨が乗ったタクシーを校門から追いかける。 陽向は駅のホームで時雨に追いつき、「元気でね」と声をかける。

監督は石田祐康、「ペンギン・ハイウェイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15652674 を記事にしています。
陽向役は伊波杏樹、初めて出演作を見ました。
時雨役は早見沙織、「君は彼方」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/09/060000 に出演していました。

短編ですが、幼い恋愛ファンタジーですね。
絵を描くのが唯一自分の気持ちを表す方法な陽向くんですが、なかなか大好きな時雨ちゃんに想いを伝えられません。 しかし何か表情が重くなった彼女の秘密、それは転校してしまうことでした。


細かい理由とかは短編なので語られませんが、意外に後日端までちょっと触れていて、二人に成長した続きも見たくなる作品でした。