2022年作品、ケネス・ブラナー監督、カトリーナ・バルフ ジュディ・デンチ ジェイミー・ドーナン キアラン・ハインズ ジュード・ヒル出演。
ベルファストで生まれ育ったバディ(ジュード・ヒル)は家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少年。 笑顔にあふれ、たくさんの愛に包まれる日常は彼にとって完璧な世界だった。
しかし、1969年8月15日、バディの穏やかな世界は突然の暴動により悪夢へと変わってしまう。 プロテスタントの武装集団が、街のカトリック住民への攻撃を始めたのだ。住民すべてが顔なじみで、まるで 一つの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断されていく。 暴力と隣り合わせの日々のなか、 バディと家族たちは故郷を離れるか否かの決断に迫られる。
監督はケネス・ブラナー、「ナイル殺人事件」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/06/060000 では監督、主演でしたね。
バディ役はジュード・ヒル、なかなかうまい子役さんでしたね。
父親役でジェイミー・ドーナン、「フッド: ザ・ビギニング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/09/060000 に出演していました。
母親役はカトリーナ・バルフ、「フォードvsフェラーリ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/21/060000 でも主人公の妻役で好演をしていました。
今作は監督の自伝的な映画と言われています。 実際にベルファストで生まれた彼の経験が映画になっていますね。 北アイルランドというところは、いつも内戦というか、IRAという組織もあり、いろんな作品でもこのアイルランド抗争が題材になっていますね。
子供と、この家族の視点で描かれたこのお話ですが、監督は9歳の時にイングランドの移住した様ですね。 この選択は仕方なかったと思う、辛い幼少期だった様です。
