anttiorbの映画、映像の世界

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ナイヴズ・オブ・ジ・アベンジャー

1966年作品、マリオ・バーヴァ監督、キャメロン・ミッチェル ファウスト・トッツィ ジャコモ・ロッシ=スチュアート ルイス・ポレティン出演。

夫のハラール王(ジャコモ・ロッシ=スチュアート)が船で旅立ったあと、消息がわからなくなった。 妻のカリン(Elissa Pichelli)と、息子のモキ(Luciano Pollentin)は、自ら王になろうとする国を危機に陥れたハーゲン(ファウスト・トッツィ)から身を隠す。 しかし、何としても手下たちにみつけさせようと、探索をし、2人に危機が迫った時、ハートル(キャメロン・ミッチェル)という旅の男が窮地を救う。
しかし彼にはある目的があり、カリンたちと因縁があることがわかる。

監督はマリオ・バーヴァ、西部劇とは違うんですがテイストは似ていますね。 監督としては珍しいタッチの作品でした。
ハーゲン役はキャメロン・ミッチェル、同姓同名の歌手、監督がいますね。 出演の役者さんは初めてのようです。

冒頭に、海岸で横たわっている老婆? が出てきますが、彼女は預言者なのか、何かの祈祷師のような存在ですが、彼女がハーゲンから母と息子を守るところから始まります。
しかしハーゲンは、たくさんの部下を従え、どうしても2人を見つけ、カレンを娶り、王位を取ろうと野心に燃えています。
そして王であるハラールは、市民の生活を守ろうと船で出港しますが、途中で座礁し、生死がわからなくなっているというシチュエーションに、ハートルが現れるんですね。ここにドラマがあるんですね。
なかなかこういう作品も撮れるんだなあ、という感想を持つマリオ・バーヴァ作品でしたね。


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