2020年作品、中江和仁監督、西島秀俊 内野聖陽 高泉淳子 マキタスポーツ出演。
第3章
5月中旬のとある深夜。忙しい史朗(西島秀俊)に代わり料理や家事をしていた賢二(内野聖陽)だったが、レシートを計算すると1週間で予想以上に浪費したことが発覚し頭を抱える。 史朗に怒られるのを恐れ、隠ぺいしようとするが、さすがに買い物を工夫しなければと反省した賢二は、倹約方法のリサーチを始める。 すると三宅レイコ(奥貫薫)から、近所のスーパーのチラシが全部見られるという、チラシアプリに登録するといいとのアドバイスが。 その甲斐もあって、賢二は次第に予算が抑えられるようになっていく。
しかし多忙を極める史朗とのすれ違い生活は、早くも3週間が経過していた。 ひとりの食卓、食べてもらえない夕食の食器――やがて賢二は寂しさで押しつぶされそうになる。
弁護士の忙しさが極地となった回ですね。 しかし裁判所からの国選弁護人の話を断るとしばらく話が来ないというくだりは、こういう小さな事務所では、受けないと困ってしまうことになるんでしょうね。
いつものシロさんの苦労をケンジが少し学んでいく回でしたね。 そして映画版につながっていきます。