2019年作品、佐久間紀佳 小室直子 中茎強 内田秀実演出、田中圭 西野七瀬 横浜流星 田中哲司出演。
第12話
木下(山田真歩)の部屋に踏み込んだ翔太(田中圭)と黒島(西野七瀬)、二階堂(横浜流星)たち。 部屋中埋め尽くされた事件の資料や凶器、薬品、人体解剖図。木下の正体とその目的とは一体。
翔太は木下が集めたマンション住民のゴミを、半ば強引に持ち出して調べ始める。 各部屋のゴミから、複数の交換殺人ゲームの紙をはじめ、怪しい証拠品が次々と出てくる。 二階堂がそのデータをパソコンに入力していく。 調べていくうちに黒島のゴミから香典袋が見つかり、翔太は黒島に疑念を抱く。
警察の捜査により、402号室で押収されたバスタオルから山際のDNAと、山際とは別のDNAが検出される。 奇妙なことに、そのDNAは早苗(木村多江)の他、榎本家の誰とも一致しなかった。 菜奈(原田知世)が殺害される前の行動が少しずつ分かってくる。 携帯電話はまだ見つかっていないものの、発信履歴の確認が取れる。 菜奈が神谷に連絡していたことから、神谷は警察署内で危うい立場に追いやられる。 また、最後の発信履歴は意外な場所で。
翔太は二階堂とともに、黒島のいる202号室へ。 推理のたびに202号室を使うのは申し訳ないと、翔太はこれまでの推理をまとめたボードを202号室から302号室へ移すことに。 翔太たちがボードを運び出していると、203号室からシンイー(金澤美穂)が出てくる。 ボードに書かれた推理の内容を目にしたシンイーはすぐ部屋に戻り、同居人のクオン(井阪郁巳)、イクバル(バルビー)と話し合う。 シンイーは、自分たちの秘密を翔太たちにかぎつけられるのではないかと不安になっていた。
翔太は、再び二階堂のために鍋を作って304号室を訪ねる。 菜奈を殺した犯人を捕まえるには、一刻も早く二階堂にAIを完成させてもらわなくてはならない。 「他人の手料理は苦手」と断る二階堂に翔太は、犯人を捕まえるまで毎日、二階堂のために料理を作ると大まじめに告げるのだった。 二階堂から、もっと菜奈の情報が欲しいと言われた翔太が、部屋に戻ると、玄関に見慣れない靴が。 なぜか尾野(奈緒)が菜奈の書斎にいた。 なぜ尾野が部屋に。
シンイーの同居人でイクバル・ビン・ダット役はバルビー、初めて見ますね。
さらにマイケル・デイビス役でモーゼス夢、モデル、ドラマに進出中ですね。
さて、二階堂の協力を経て、AIにデータを収集し始める翔太。 証拠を自分の小説のためにゴミ袋から集めていた木下から押収した翔太は、二階堂にどんどんデータ蓄積をする中二階堂は、ある不審な人物を思い浮かべます。 そしてボードにしてピースにはめていく翔太。
翔太は、二階堂の食生活が異常と思い、毎回鍋を作って持っていきます。
さて、なんとなくですが怪しい人物が絞られていきますね。 ただ、怪しくても、なんとか自分に疑いが降りかからない様に振る舞う人物が、物事をややこしくしてしまいますね。