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妖怪奇談

2007年作品、亀井亨監督、伴杏里 宮光真理子 市川春樹 手塚とおる出演。

横断歩道にパンチパーマのおばさん(浅見千代子)が旗をもって立っていた。 一人の少年が渡ろうとした時、おばさんは『おはようございます』と言うが、少年がきちんと返事をせずに渡った為、少年を追いかけ、おばさんの目は蛇の目になっていた。 その後、少年を食ったおばさんは、お腹を膨らませて帰って来た。
山根美智子(伴杏里)はモデルをしているが悩みがあった。 それは首が痛い事。 首が痛くなると周りの人の顔が歪んで見え始める。 やがて美智子は入院した。 相部屋には足と腕にギブスをした女子高生の佐伯まな(市川春樹)がいた。
しかし、驚くべきことで、夜になると美智子の首が伸び始め、ろくろ首になってしまう。 このことを知ったまなは美智子を理解し二人は仲良くなルのだった。 ある日まなが美智子に、夜寝ている時のイビキが首が長くなっているので凄いですよ、と言ってくる。 美智子は先生(手塚とおる)に自分の伸びる首を見せた。 すると美智子はベッドに拘束されてしまう。

一応オムニバスの感じですが、3話とも繋がっています。
監督は亀井亨、「くろねこルーシー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14110192 を記事にしています。
主演は三人、伴杏里は、「富江 REVENGE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15496428 に出演していました。
宮光真理子は、初めて見る女優さんのようです。
市川春樹は女性ですがまな役をしています。「ルート225」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14303688 にクマノイ役で出演していました。

物語は、ろくろ首の女性と、かまいたちの女性、そしてのっぺらぼうの少女のお話です。 冒頭のろくろ首のモデルの女性は、慢性的な首の痛みを抱えていました。 しかし彼女はある悩みを自分だけで抱えていました。 それは夜になると首が伸びてしまうこと。 しかし首の痛みで病院に行っても原因はわからず、それでも医者には首が伸びることを言えません。そんな彼女の秘密を知ったのが同じ部屋に入院しているまなという少女で、彼女は何故か怖がりませんでした。
そして一方ビラ配りのアルバイトをしている女性・美智子。 彼女は以上に爪にこだわりがあり、ネイルにお金をかけていました。 しかし彼女の爪が異様に早く伸び始め、切っても追いつかなくなります。 そしてもうどうしようもなく、付け爪だといって周りを誤魔化しますが。

今作は先天的か、後天的かわかりませんが、いわゆる人間とはかけ離れた存在になってしまう女性三人のお話ですね。 でも自分は普通の人間だというこだわりが三者三様で、だから人に言えない悩みを持っている、ある意味悲しい性を抱えているんですね。そしてこの中の二人が最後に出会い、ちょっと助け合える仲間ができたのか? という少し兆しが見えます。
開き直って妖怪として自覚しても。 じゃあどういって生きていくのか? 難しいですね。

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