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リカ ①

2019年作品、松木創 、菊川誠、下向英輝演出、高岡早紀 小池徹平 大谷亮平 夏菜出演。

第1話 あなたは運命の人

どことなく怪しげなマンションのとある一室。美しいハーバリウムが飾られた中、真剣な表情でメイクしているのは、雨宮リカ(高岡早紀)である。 顔をメイクした後、左腕を出すとそこには不気味な痣が。 リカは痣をファンデーションで隠していく。
地域医療に根差した個人病院、花山病院の副院長・大矢昌史(小池徹平)は、優秀な外科医で患者や看護師たちの信頼も厚い。
その日花山病院は、看護師補充の面接をしていた。 終わり間近に、コツコツと靴音を響かせやってきた女、それがリカだった。 28歳と本人が自称する年齢に違和感は抱いたものの、豊富な経験は申し分なく、日本医師協会前会長からの推薦状まで持参したリカに、大矢は思わず「あなたみたいな優秀な方が何故うちに」と尋ねると、リカは嬉しそうに「運命なんです」とつぶやく。

その時、リカの左腕の痣が薄紅色に浮き上がったのを、看護師長の小山内(池谷のぶえ)だけは見逃さなかった。 面接後、大矢ら男性医師はリカの採用に傾くが、小山内だけはリカの冷え冷えとした得体のしれない空気に嫌悪を感じ反対する。 しかし、大矢の叔父であり、脳梗塞を発症して以来特別病室で生活する病院長・花山大次郎(西岡徳馬)は、医師協会前会長の推薦状を持ったリカを断る事は出来ないと仮採用を決める。

この作品を映画で知ったので、まずはドラマ版を見ようかと思いました。
演出は三人、松木創は、映画版の監督をしていました。
菊川誠、下向英輝は、共同テレビ所属で、映画の監督はないようです。


物語は入念にメイクをしている一人の女性から始まります。 彼女が向かった先は、花山病院、ここで面接を受けるためでした。 今回は2名の募集で、一人は元気でパワフルな経験者が決まります。 そして遅刻ギリギリでやってきたのがこの女性・リカでした。 自称28歳なんですが、年齢より上に見える彼女、しかし経歴は見事なもので、ただ志望動機が「運命」と言い切るちょっと不思議なところがありました。
しかし左腕の傷を見て、不信感を抱いたのが師長でしたが、強い推薦状を持っていたので、病気療養中の院長の採用を受けその二人が採用となります。 しかしこれが恐ろしい事件の幕開きでした。


2003年に一回ドラマ化になっている今作ですが、本放送では見なかったので、今回は一挙に視聴していこうかと思います。


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