anttiorbの映画、映像の世界

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友達やめた。

2020年作品、今村彩子監督、出演。

空気を読み過ぎて疲れてしまい、人と器用に付き合うことができないアスペルガー症候群のまあちゃん。 理解があるような顔で、内心悶々としたものを抱える映画監督のわたし。 些細なことで2人の仲がギクシャクするたび、“これって彼女がアスペだから?それとも、私自身の問題なの?”、“わかりあおうとしなくちゃ、いい人でいなくちゃ……”、“ああ、でも……!”と、悩みは尽きない。

そこで、まあちゃんと友だちでいるために、私は自分たちに向けてカメラを回し始めた……はずだったのに、辿り着いた答えは“友達やめた”!?


今作もなかなか考えさせられるドキュメンタリーでしたね。
監督と出演は今村彩子、作品を初めて見させていただきました。
生まれつき耳の聞こえない今村彩子さん。 しかし小さい時に見た字幕付きの洋画から、映画に興味を持ち始め映画監督になります。 今作では、アスペルガー症候群の“まあちゃん“と出会い、画像編集のお手伝いをしてくれることから、一緒に旅行に行ったり、台湾にまで繰り出したり、どんどん仲を発展させていきます。
しかし、境遇が似ているようで違う二人、だんだんとうまくいかない面が出てきてしまうんですね。


今作は上映後にトークイベントがありました。 耳の聞こえない今村監督と、まあちゃんではありませんがアスペルガー症候群ASDでもある言語聴覚士の村上由美さんの対談形式で行われました。 もちろん真ん中に手話をしてくれる方がフェイスシールドで同席してくれました。
しかし監督はけっっこうしっかりお喋りになりますし、トークも上手くスムーズで逆に驚きました。 

なぜろう者の監督とASDのまあちゃんの親交が生まれたかということは、彼女は手話で会話ができるということでした。 普通に受け答えができるまあちゃんですが、ASDであることから、初対面の人や、電話とかが難しいんですね。 お互いに補っていける存在という認識から、仲良くなっていきますが、普通の友達だって、100%うまくはいきません。 でも意思疎通がうまくできないお互いがどう解決していくか?そ こで出した結論が面白かったですね。


終了後、サイン会がありましたが、私は次の作品も鑑賞予定だったので、インターバルの時に先にサインをしてもらいました。 コロナ禍の中じゃなかったら、多少お聞きしたいこともありましたが、今後も作品を見たい監督の一人になりました。

 

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ASDのまあちゃん

 

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そんな彼女と

 

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監督が出会い

 

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彼女は手話ができるので

 

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仕事のお手伝いも

 

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舞台挨拶

 

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