anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

殺人鬼から逃げる夜

2021年作品、クォン・オスン監督、チン・ギジュ ウィ・ハジュン パク・フン キル・ヘヨン出演。

凄惨な連続殺人事件に騒然とする街。 「耳の聞こえない」ギョンミ(チン・ギジュ)は、連続殺人事件の現場に遭遇してしまう。
意味もなく、理由もなく殺人に手を染めるサイコパスな殺人鬼・ドシク(ウィ・ハジュン)は、唯一の目撃者となったギョンミを次なるターゲットに据え、執拗なまでに彼女を追いかける。
必死に逃げるギョンミだが、彼女には追手の足音は聞こえず、さらに助けを呼ぶ言葉も届かない。
頼れるのは、自身の知恵と視力、そしてまさかの脚力のみ。
大胆にして頭が切れるサイコパスがじりじりと迫る中、命をかけた真夜中の追いかけっこになってしまう。

もどかしくもあり、リアルであり、怖いお話でしたね。
監督はウォン・オスン、初監督作品の様ですね。
ギョンミ役はチン・ギジュ、日本作品のリメイクの主演をしたようで、まだ見ていません。
ドシク役はウィ・ハジュン、「コンジアム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15921483 に出演していましたね。

物語は耳の聞こえない母と娘のお話です。 娘のギョンミは、同じ様に耳の聞こえないユーザーのクレーム処理をしています。 耳が聞こえないことで、周りのことをあまり気にしない彼女は、マイペースで生きていました。 母も一生懸命仕事をして、二人でお金を貯めて旅行をしようと約束をしていました。
しかし今世間を騒がしているのは連続殺人事件でした。 犯人のドシクは、バンで移動して、その中にはいろんな服が揃えてあり、犯行の後、発見者を装ったり、全き別の人間を装い現場から脱出する強かさを持ち合わせているサイコパスでした。 そしていろんな凶器も持ち合わせていて、彼のターゲットは全くランダムでした。
そして、ある兄妹の妹が帰り道で狙われます。 すぐに殺さず、一旦動けなくしたところ、ギョンミ母娘と遭遇します。 そして二人をターゲットにするドシクでした。

目が見えない女性が狙われる作品も韓国作品で見ましたが、今回は耳が聞こえない母娘と犯人との戦いでしたね。 どんな人も手話ができるわけでなく、必死にたすけを求める彼女に、理解を示すものがあまりにもいませんね。 確かに普通の生活で手話を学ぶ機会はなかなかありませんからね。 せめて警察は手話ができないといけない時代かもしれませんね。

f:id:anttiorb:20211003205839j:plain

ギョンミは耳が聞こえないがたくましく生活をしていた

 

f:id:anttiorb:20211003210337j:plain

しかし気配は感じる

 

f:id:anttiorb:20211003210200j:plain

そしてこの男に狙われる

 

f:id:anttiorb:20211003210615j:plain

母もともに

 

f:id:anttiorb:20211003210539j:plain

警察を簡単に出し抜く

 

f:id:anttiorb:20211003210202j:plain

一旦は男に取り押さえられるが

 

f:id:anttiorb:20211003205918j:plain

まんまと逃げる

 

f:id:anttiorb:20211003210205j:plain