anttiorbの映画、映像の世界

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拝み屋怪談Ⅱ 11

2019年作品、清水厚、大畑創監督、藤田富 北原里英 鎌田らい樹 久住小春出演。

家で風呂に入る心瞳(藤田富)。 ぬるめの湯に長く浸かるのが、背中の痛みには良かった。 湯船の中から、月川涙(三咲弥生)の頭が出てくる。
月川涙がいつもの言葉を言う「私…」突如電気が消え、再び明るくなった時涙は姿を消している。
心瞳は、美琴(久住小春)に連絡を取り再び話を聞く。 美琴は今でも毎週俊平(生田拓馬)のところに通っており、リーリーの話もしたという。 心瞳は、俊平が美琴が暑がるのを気遣ったと聞き、扉の向こう側からは美琴の姿は見えないのでは、と訝しむ。
昨晩ある夢を見たという美琴。 美琴は地下の扉の内側におり、そこには三つの人影。そのうちひとつは、月川涙だった。 心瞳は自分の元にも涙が現れたことを話し、協力すると申し出る。
タルパは作らない方が良いものなのか、と考える美琴。 心瞳は彼女に、タルパは意識しなくても作られることがある、とある廃屋の話をする。 その廃屋には赤いキャミソールを着た女や、白い服を着た少女の霊が出るという噂があり、そこを訪れた心瞳もそれを目撃した。


さてこのお話のクライマックスですね。 引きこもりの青年の俊平、しかし彼の態度にはムラがあることを美琴から聞き、心瞳が気が付きます。 そして自分も一緒に行くことと、ある細工をして美琴が近づくことを言いつけ、さらには、食堂の両親にも、解決すると言い切ります。


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