2020年作品、ウィル・マコーマック マイケル・ゴヴィア監督。
わが子を突然亡くした夫婦の悲しみを、素朴なイラストで描いた短編アニメーション。学校で発生した銃乱射事件により最愛の娘を失った夫婦が、喪失感にさいなまれながらも悲しみを癒やしていく。
オスカーの候補になっている作品です。
監督はウィル・マコーマック、出演作品も多く、大作アニメにも参加していますね。
もう一人はマイケル・ゴヴィア、今作が初監督です。
これは12分のショートアニメーションです。 鑑賞環境はNetflixですね。 これは是非見ていただきたい。 10分で泣けるアニメーションですが、この背景にはアメリカの銃社会、そしていろんなところで起こる銃乱射事件に警笛を鳴らしています。
余談ですが、ワクチン接種で、アメリカ経済が戻りつつある中、銃乱射事件も増えているようです。 正常な生活に銃の乱射殺人は並行しているんでしょうか? アメリカの深い闇をここでも描いていますね。