2018年作品、パク・フンジョン監督、キム・ダミ チョ・ミンス チェ・ウシク コ・ミンシ出演。
ある片田舎で酪農家を営む夫婦・ク先生(チェ・ジョンウ) と奥様(オ・ミヒ)。その娘・ジャユン(キム・ダミ)は夫婦の実の子ではなかった。
10年前、8歳の女の子が夫婦の家の前で倒れており、女の子はそれ以前の記憶を失っていた。 子どものいなかった夫婦はそのまま女の子を引き取り、ジャユンと名付けて育ててきた。 そして現在。 牛の価格が暴落し牧場が立ち行かなくなってきた事、母が認知症を患い始めていた事で、ジャユンは悩んでいた。
その時、親友のミョンヒ(コ・ミンシ)によって『スター誕生』なる番組があると知り、優勝賞金が5億ウォンである事からジャユンは出場の決心をする。
可憐な容姿と歌唱力で勝ち上がっていくジャユン。 ところが番組中、特技はないのかを問われ、彼女は両親から「他人に見せてはいけない」と厳しく戒められていたある手品を披露する。
全国放送でその様子が流れた途端、ジャユンの周囲に怪しい男たちが現れる。 彼らはジャユンを知っているようだが、身に覚えのないジャユンは不吉な予感を覚える。
次第に、ジャユンは8歳の時、会社と呼ばれる組織から逃げ出してきた事、組織はそれ以来ジャユンの行方を追っていた事、そしてジャユンの追っ手は一枚皮でない事が明らかになっていく。
これは面白いですね。
監督はパク・フンジョン、「V.I.P. 修羅の獣たち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15573704 を記事にしています。
主演はキム・ダミ、実際は25歳なんですが、可憐な高校生役を演じていますが、違和感はないですね。
同級生のミョンヒ役はコ・ミンシ、彼女もほぼ同い年で高校生役をしています。
ドクター・ペク役はチョ・ミンス、彼女も記事にした作品はありませんでした。
物語は少女の逃亡シーンから始まります。 この謎の施設はなんなのか? そして少女は何か恐れられていました。
そして時は流れて少女は高校生になっていました。 そして養父母のもとで育てられていました。 二人腹機能をしていましたが、だんだん生活は厳しくなってきています。そんな時スターのオーディション番組があり、それに家系を助けるために出ることになりました。 友達のミョンヒはマネージャーぶって、なんとか彼女をスターにしようと躍起になりますが、テレビ出たことで、昔の研究施設の博士、そして謎の国家機関らしき男たち、そして不気味な力を持った数人の男女が彼女を狙ってきます。
今作はまず第一部なんですね。 記憶を無くしたジュヤンですが、まあ彼女にはいろんな秘密が隠されていて、それがだんだんとつながっていくことから、最後は凄まじい展開になっていきます。
圧巻のラスト30分、早く第2部が見たくなる秀作です。
ジャユンとミョンヒ
ドクターペク
そして謎の一団のリーダー格の男
ジャユンが狙われ連れ去られる
しかし一団を狙う男と
その部隊
そして殺し合いが始まる