anttiorbの映画、映像の世界

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超擬態人間

2020年作品、藤井秀剛監督、杉山樹志 田中大貴 望月智弥 宮下純出演。

ある朝、父親の風摩(杉山樹志)と息子の蓮は身に覚えのない森のなかで目を覚ます。状況が呑み込めない風摩は幻覚にも襲われ、その苛立ちから蓮に手を挙げてしまう。 すると蓮は頭から血を流し動かなくなってしまった。
時を同じくして、山中にある結婚式場の下見に来ていたカップル(望月智弥、河野仁美)と、新婦の父(田中大貴)がいた。 しかし車が故障してしまい、森のなかを歩く羽目に。 ウエディングプランナーの女性(坂井貴子)と山中を歩き続けると、突如彼らの前に風摩が現れる。 しかし風摩の背後には、巨大な肉体に恐ろしい凶器を持つ、なまはげの面をつけた“化け物”が彼らを見据えていたーー。
 
これ結構怖い作品でした。
監督は藤井秀剛、作品を見るのは初めての監督でした。
主演は杉山樹志、監督作品に出演歴があります。
他の出演者も、監督の作品の常連のようで、映画仲間?という関係なんでしょうか?
 
物語は、いきなり森の中のベッドで寝ている風摩から始まります。 そこに息子の蓮が現れますが、さらに謎の殺人鬼も。
一方結婚間近のカップルと、その父親、そして式場を紹介するプランナーの4人組が、この森に近づいてきます。 こんな森深いところに式場なんてあるのか? そして何か胡散臭いそれぞれの4人でした。

今作はブリュッセル国際ファンタスティック映画祭のアジア部門でグランプリを授賞した作品です。 独特な世界観の中に、人間の欲が渦巻いている、さらに謎の人体実験も絡んできます。 設定がぶっ飛んでいるようで、ちゃんと着地しているなかなかのホラーでした。
 

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森の中のベッドで

 

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一方式場の下見に行く4人

 

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いきなり室内に

 

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そして風摩が拷問に

 

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そして謎の化け物が

 

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襲い掛かってくる

 

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