anttiorbの映画、映像の世界

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世の中にたえて桜のなかりせば

2022年作品、三宅伸行監督、岩本蓮加 土居志央梨 郭智博 名村辰 柊瑠美 伊東由美子 徳井優 吉行和子 宝田明出演。

終活アドバイザーのバイトをしている不登校の女子高生・咲(岩本蓮加)は、一緒に働く老紳士・敬三(宝田明)と共に、様々な境遇の人々の「終活」の手助けをしていく。咲は危険と隣り合わせの職業で、万が一のために家族に遺書を残そうとする者や余命わずかで思い出を残そうとする者たちに寄り添って「終活」のお手伝いをする日々を送っていた。 そんな最中、咲の担任でかつて国語教師であった南雲(土居志央梨)は生徒からのイジメに遭い、教師をやめ自暴自棄の生活をしていた。 咲はひきこもりの彼女の様子を見に度々家を訪れ、様子をうかがっていた。

一方で、イジメの張本人の女子生徒を待ち伏せして自分の気持ちをぶつけたりもするが、彼女の中のやるせない気持ちは消えることはなかった。 自身も不登校で行き場を求めている咲に、敬三は病気で老い先短い妻(吉行和子)とかつて見た桜の下での思い出を語る。咲は敬三たち夫婦を励まそうと、敬三がかつて見たという桜の木を探しに出かけるのだが・・・。


監督は三宅伸行、「RAFT」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13204906 という作品を紹介しましたが、まだ若手監督の紹介枠でしたね。 今回長編を初めて観ました。
主演は岩本蓮加乃木坂46の3期生、もう中核メンバーになりつつある、高校を卒業死いよいよ活動範囲が大きくなる存在ですね。
そして先日お亡くなりになりこれが遺作となってしまった宝田明、「ダンスウィズミー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/24/060000 でも若々しく、飄々とした演技を見せていました。
土井志央梨が講師役で出演、鍵となる存在でした。「映画 太陽の子」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/11/060000 に出演していました。

流石に乃木坂メンバーの初主演ということで、主演のれんたん=岩本蓮加が出まくって映画のPRをしていますし、宝田さんの訃報も相まって注目作品となっています。

私も初回上映に行ってきましたが、舞台挨拶もないのに多くのファンが集まっていたのは、話題性もあり、れんたんの演技に注目している感じでしたね。 宝田さん絶賛のれんたんでしたし、今後さらに多くの演技の場があるといいと思います。
テーマは終活、現実的な問題であり、連続ドラマにしてもいい題材だと思いました。

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