2019年作品、梅沢壮一監督、藤井愛稀 AMIKO 藍染カレン 正本レイラ出演。
「カカメ」により命を落とした伏見恭三(津田寛治)の娘、果林(藤井愛稀)。
家族を捨てた恭三を憎んでいた果林だが、火葬場で焼かれた恭三の遺骨を渡される。
芸術学校への進学を希望しながらも、金銭的な事情で叶わない果林は、アーティストの木多天(笠原紳司)が主催する、美術作品制作キャンプに参加し、5人の女性(AMIKO 藍染カレン 正本レイラ 美鈴 やね)と共にプロジェクトに挑む事になる。 しかし、キャンプに持ち込まれた恭三の遺骨から、「カカメ」が復活を遂げる。
一方、病院で意識不明の状態から目覚めた藍那ゆり(黒沢あすか)は、警察に「カカメ」の事を話すが全く相手にされず、伏見恭三の死は、殺人事件として扱われてしまう。
病院を脱走した藍那は「カカメ」の動きを察知し、果林達のいる美術作品制作キャンプに向かうが…。
前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15928010 が面白かったので、続編はたのしみでした。
監督は引き続き梅沢壮一、「積むさおり」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/21/180000 を記事にしています。
主演は藤井愛稀、今作で初めて見る女優さんでした。
黒沢あすかは前作に引き続き出演ですね。 上記監督作品も主演でした。
物語は壮絶な死を遂げた恭三の遺骨を引き取る果林から始まります。 父のことを憎んでいた彼女でしたが、木多天の制作キャンプに参加することに。 そして父の遺骨が紛れてしまいます。
ちょっと胡散臭い木田ですが、6人の少女たちは独創性あふれる作品を描いていきます。 しかしまたあの怪物が復活してきます。
今作は、粘土という怪物が何かゾンビのようにゆっくりと襲いかかってくるところが不気味なんですよね。 なかなか個性的で、ちょっとチープ感があるんですが、怖さの原点というか、ゆっくりとくるところがそそられるんですね。
土に帰っても水で復活してしまう。 焼いても焼いてもエンドレスな気がします。
集められた6人の前に
奴が復活する
そして、襲い掛かる
6人が狙われる
しかし彼女が駆け付ける