anttiorbの映画、映像の世界

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アブノーマル・ウォッチャー

2015年作品、ヴィクター・ザーコフ監督、PJ・マッケイブ ネヴィル・アーチャムボルト ブリアンヌ・モンクリーフ サラ・ボールドウィン出演。


〝過去10年間で、3000万台以上の監視カメラが売られた。 昨年だけで8000人以上が、自宅において盗撮被害に遭っている…。
ある電器店にて、老人男性・ジェラルド(ネヴィル・アーチャムボルト)が監視カメラを購入しようとしていた。
店員は、光ファイバーでフルハイビジョンのカメラを勧め、ジェラルドは検討してそれを買うと決め、ある1軒家の部屋のあちこちに設置した。 その数は13台だった。
ジェラルドが監視カメラを設置したのは、これからジェラルドが貸すのを決めている不動産物件だった。 物件はジェラルドの比較的近所にある。 ジェラルドは足が悪く、少しひきずっている。
老人・ジェラルドの案内で貸家を借りたのは、ライアン(PJ・マッケイブ)夫妻だった。 ライアンは27歳の会社員で、実は浮気性で、妻のクレア(ブリアンヌ・モンクリーフ)は30歳で、妊娠6ヶ月だ。 ライアンとクレアは知人の紹介で知り合い、結婚した。
貸家を決める際、クレアはジェラルドのことを不気味な老人だと思う。 しかしジェラルドと一緒に住むわけではなく、実際に会うのは修理の時程度だと思い、その物件に決める。
引っ越しパーティーには、ライアンの友人男性・ポール(ジム・カミングス)と、その妻・オードリー(ハイディ・ニーダーマイヤー)がやってきた。 2組の夫婦でお祝いをする。
食事の後は、男2人と女2人に分かれて会話した。 ライアンはクレアに少し不満を持っているようで、妻のやりたいように任せているとポールにこぼす。 クレアはオードリーと和やかに話していた。
パーティーの後、クレアはオードリーに読書会に誘われたと言い、それに参加すると言う。 帰りは遅くなるとライアンに告げる。
その一部始終をカメラで盗撮し、パソコンで老人・ジェラルドが見入っている…


不気味な作品ですね。
監督はヴィクター・ザーコフ、今作が監督デビューでしょうか?
主演はネヴィル・アーチャムボルトでしょうね。 今作しかクレジットはありません。
PJ・マッケイブもそうですね。 ほとんど今作しかクレジットのない俳優さんばかりですね。


物語は、監視カメラを大量に買う初老の男のシーンから始まります。 男はそれをこれから貸す家につけ、自宅で監視することにします。 そして一組の夫婦が借主になります。 ライアンとクレアの夫婦ですが、出産を控えていますが、夫婦仲はそんなにいいとは思えない感じです。 そして彼はそんな危なっかしい夫婦を見つめていきます。


今作は、このジェラルドの関与が、そんなに大胆ではない感じがします。 しかし決定的な時に出てくる、そして掃除をしていく、そんな感じですね。

神のような存在とも取れますが、怪しい変態という見方も強いですね。


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クレアは

 

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妊娠している

 

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しかし何気ない不審なことが

 

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そして彼は見ている

 

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そして…

 

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彼が関与し始める

 

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