2020年作品、ジェフ・ファウラー監督、ジム・キャリー ジェームズ・マースデン ティカ・サンプター ベン・シュワルツ出演。
音速で走る青いハリネズミ・ソニック(ベン・シュワルツ、中川大志)は、ある日、スーパーパワーを奪おうとする敵に狙われ、地球に逃げる。 それから10年、仲間が欲しいと願いながらも、誰にも見つからないようにひとり寂しく暮らしていたところ、地球征服を企む悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)がソニックの前に出現。
スーパーパワーを狙うドクター・ロボトニックに捕まりそうになり大ピンチに陥ったソニックは、偶然出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)に助けを求めるが……。
意外に面白かったし、感動する作品でした。
監督は長編初のようで、短編アニメーションで評価を受けた監督ですね。
ソニックの声は原語版ではベン・シュワルツ、「ザ・ウォーク」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13850687 に出演していました。 私は吹き替えで見ましたが、中川大志君が声をしていました。「きょうのキラ君」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15687938 を記事にしています。
そしてジム・キャリー、今見ている配信作品に出演していますが、「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11160639 でも奇抜な役をしていましたし、今作も彼ならではの役だったと思います。
トム役はジェームズ・マースデン、「記者たち 衝撃と畏怖の真実」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15924464 ではウォーレン・ストロベル役をしていましたね。
さて、物語は青いハリネズミのソニックは、ある星で幸せに暮らしていましたが、ソニックの物凄いエネルギーが狙われ、リングを使って地球に逃げてきました。 どこに行っても、能力は狙われると育ての親のロングクローに言われた彼は、地球ではひっそりと暮らしていました。 しかしいつまでたっても友達を作れないソニックは、遠目で街の人たちを観察することしかできません。
しかし、ちょっとしたことから、ある狂信的なロボット男に目を付けられてしまいます。 そして頼った先が、ミスタードーナッツでした。 トムに勝手にあだ名をつけていたソニック、しかしトムに麻酔を打たれ大ピンチになります。
今作はなかなか面白かったですね。 孤独なソニックに、ロボットを駆使するある意味天才のドクター・ロボトニック、そしてだんだんと友情が芽生えていくトムとソニック。 ラストはちょっとうるっときます。
そして続編の振りもありましたが、この新型コロナでどうなるんでしょうかね。
物凄い速さで見つからないソニック
トムのことはずっと見ていた
そしてこいつが現れる
トムに見つかってしまうソニック
そこにこいつが
そして二人で逃亡が始まる