anttiorbの映画、映像の世界

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パラレル東京③

2019年作品、石塚嘉演出、小芝風花 高橋克典 小市慢太郎 伊藤淳史出演。


DAY3 “命の瀬戸際 新たな危機”


3日目に入り、都市機能回復の兆しが見え始める。 美香(小芝風花)も、妹の行方を必死に探していた。 発災から缶詰め状態で業務をこなしてきたスタッフの中にも体力と気力の限界を迎える者が続出。 放送局で働くものもまた、傷ついた被災者の集まりなのだ。

ビルに閉じ込められた女性の救出作業が始まる。 生存の目安とされる72 時間まであと一日。固唾をのんで見守る美香。 だが、そんな矢先、発災後最大となる余震が東京を襲う。大きく揺れるスタジオ――。


何とか救出の希望が見えてきたとき、巨大な余震が起こります。
昔の記事には書きましたが、私は東日本大震災の時に、福島市に出張で行っていました。 まだ冷え込みがきつく、前日はちょっともう少し雪の残っている地で、その日の夜福島市のビジネスに一泊。 そして早めに仕事が終わったので、家に早くつけると思った矢先でした。
立っていられないほどの揺れ、そして周りの家が地滑りのように屋根が崩れ落ちていきました。揺れ 今出たお客さんの工場から悲鳴が上がりました。
余震といえば、1か月たった時、いわきの取引先と電話をしているときに巨大な余震が起きました。 1か月前の本心からようやく立ち直りかけていた時のことで、話していた女性の声は悲鳴とともに切れました。
命がどうのではなく、その場から緊急避難をしたということで、数日連絡が不通になったんですね。
その後、九州の大地震でも、本震を超える余震があったり、地震は1回では済まないことが、今の日本人にはある程度刻み込まれています。


この第3話は、希望の光が見えた時から一気に光が失われる、いたたまれない回でしたね。 でもこのままでは暗すぎるとスタジオゲストが訴えるほど展開。 ここまで悲惨な展開は逆に人間はこれだけ追い込まないと、そのことに備えようとしないということなんでしょうね。

 

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救援物資が全く足りない

 

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壊滅的な首都

 

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