宇宙飛行士のスティーヴ・バンクロフト(ゲイリー・コリンズ)、ルー・プライス(ジェームズ・ハンプトン)、ジャド・ゲイツ(J・R・クラーク)の3人は、アメリカが威信をかけたスペースシャトルからの人工衛星打ち上げというプロジェクトを任せられることになった。 順調にスペースシャトルから衛星を打ち上げようとしたとき、レーダーに正体不明の物体が映り、衛星はその物体と衝突して爆発し、船外作業にあたっていたゲイツが巻き込まれて犠牲となってしまう。
北アメリカ航空宇宙防衛司令部の調査で、物体は地球外の宇宙船だとの報告が出され、緊急事態警報を発令する。
地球に帰還したスティーヴとルーだが、大統領首席補佐官のゴードン・ケイン(ロバート・ヴォーン)らは間近に控える大統領選挙において、現在のテイラー大統領にとって不利となる要因をなくすため、空軍基地のハンガー18に運び込まれた謎の宇宙船を選挙期間の間隠蔽することを指示し、今回の事故の原因は全てスティーヴとルーの判断ミスだというデマをマスコミに流す。
地球に帰還したスティーヴとルーだが、大統領首席補佐官のゴードン・ケイン(ロバート・ヴォーン)らは間近に控える大統領選挙において、現在のテイラー大統領にとって不利となる要因をなくすため、空軍基地のハンガー18に運び込まれた謎の宇宙船を選挙期間の間隠蔽することを指示し、今回の事故の原因は全てスティーヴとルーの判断ミスだというデマをマスコミに流す。
ミスによりゲイツを殺したという汚名を着せられた2人は、潔白を証明するために宇宙船が存在する証拠を探し出し、真実を世間に公表しようとする。 しかし、捜索を進める2人の前に妨害行為をしてくる政府関係者らが現れる・・・
謎めいた作品名ですよね。
監督はジェームズ・L・コンウェイ、今作以外に作品は見当たりません。
主演はゲイリー・コリンズ、彼もこの作品かぎりでしか。
物語は、スペースシャトルが宇宙空間で衛星打ち上げをするときに起こった事故から始まります。 その時に3人の中の一人が犠牲になってしまいます。 傷心の残された二人ですが、アメリカは大統領選挙を意識して、事故は人為的で、二人のミスだとされてしまいます。 納得できない二人は、謎の飛行物体が原因だということを、証明しようと探索を開始しますが。
“ハンガー18”というのは、昔有名になりましたね。 18番格納庫に何かがある、それは異星人の乗り物が保管されている。 それは今で言う都市伝説のように言われ、墜落したUFOがここに収容されたとまことしやかに言われていました。 まあそんなことからその部分を映画化した感じですね。
ロズウェルの事件をもうちょっとエンターテイメントにしたような今作ですが、「カプリコン1」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14786852.html の設定にも似ていますね。
打ち上げ直前に
事故にあってしまう
二人に責任がかかってくるが
実は宇宙船と接触したから
しかし政府は隠蔽を画策する
ハリーは宇宙船の調査に行ってしまう