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ブラックボックス:音声分析捜査

2021年作品、ヤン・ゴズラン監督、ピエール・ニネ ルー・ドゥ・ラージュ アンドレ・デュソリエ Sébastien Pouderoux出演。

ヨーロピアン航空の最新型機がアルプスで墜落。 乗客・乗務員316人全員の死亡が確認される。 司法警察の立会いの下、航空事故調査局の音声分析官が、ボイスレコーダー、通称“ブラックボックス”を開く。 いつもなら責任者のポロック(オリヴィエ・ラブルダン)に同行するのは、最も優秀なマチュー(ピエール・ニネ)だったが、天才的なあまり孤立していた彼は外されてしまう。

だが、まもなくポロックが謎の失踪を遂げ、引き継いだマチューは「コックピットに男が侵入した」と記者会見で発表する。 マチューの分析は高く評価され、責任者として調査をまとめるよう任命される。 ところが、被害者の一人が夫に残した事故直前の留守電をきっかけに、さらなる陰謀を疑ったマチューはキャリアと命さえもかけて、危険な探求を始める─。

監督はヤン・ゴズラン、作品を見るのは初めての監督でした。
主演はピアール・ニネ、「婚約者の友人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15269801 に出演していました。
妻のノエミ役はルー・ドゥ・ラージュ、「夜明けの祈り」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15082040 で主演をしていましたね。

確率的には事故が非常に少ない飛行機ですが、一旦起こってしまうと、多くの人命が失われる大事故につながります。 ほぼ乗員乗客は助からないという悲劇が起きてしまいますが、今作はその調査員のお話ですね。
ブラックボックスが回収され“という話をよく聞きますが、原因を追求するのがこの音声データが残っている重要証拠となりますね。 今作ではまずここから始まるんですが、いきなり調査局の先輩が行方不明となってしまいます。
主人公のマチューは、独特の感覚と、優れた聴覚を持っています。 しかしそんな彼も騙されしまうほどの用意周到な疑惑、なかなか面白かったですが、これが事実でないことを祈ります。 そうでないと飛行機に乗れませんからね。


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