幸枝は実直な性格で、夫や子供のために長年家庭を支えてきた。 幸枝(吉永小百合)は検査入院するため、病院を訪れた。 そこで、大金持ちの女社長であるマ子(天海祐希)と出会う。 全く接点がないように見える2人だったが、1つだけ共通点があった。それは、余命宣告を受けたことだった。
ある日、幸枝は病院で12歳の少女(鈴木梨央)に出会い、その子が落としたあるリストを拾う。 それは、死ぬまでにやりたいことを書いたリストだった。 主婦業の他に何もしてこなかった幸枝は、少女の代わりにリストに書かれたことを実行することにした。 そして、マ子も話に乗ることにした。
幸枝達はスカイダイビングを行い、ももいろクローバーZのライブに行き、リストに書かれていることをこなしていった。 思いっきり旅を楽しみながらも、2人は自分の人生を振り返ることになる・・・
これはあの名作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11757150.html の日本リメイクですね。
監督は犬童一心、「引っ越し大名!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/11/060000 が近作となります。
物語は、北原幸枝は引きこもりの息子、定年後家でテレビしか見ていない何もしない夫、唯一の頼みはバリバリに働いている長女ですが、家にはあまり寄り付かない状態でした。 しかし、病院で末期がんの診断を受けます。
一方VIP待遇で個室に入っていた剛田マ子、タバコがやめられず、火災警報器に反応してしまい、二人部屋で二人は出会います。 だんだん話すようになる二人、お互いに余命が少ない共通点がありました。
そんな中、一人の少女と出会います。 やりたいことを制限されているその少女は日記を落として倒れてしまいます。 弟らしき少年がその後彼女は死んでしまったといい、その日記を返せなくなります。
それは “やりたいことリスト” 死ぬまでにやりたい事が書いてありました。 家に帰り、自分の今までの人生はなんだったのか? そう思った幸枝はマ子に連絡を入れ、あのリストをやってみたいと言います。 会社に悩みがあったマ子もその話の乗ることにするんです。
今作は、ロブ・ライナー監督、モーガン・フリーマン、ジャック・ニコルソンという超豪華な感動作の日本リメイクです。 女性に設定を変えますが、バランスのいいキャスティング、そして一番効いていたのが、マ子の世話役の高田役のムロツヨシですよね。
彼のラストシーンがオープニングなんですが、最後の数ヶ月精一杯生きる人生、こんなことには憧れちゃいますね。
気ままな定年生活を送っている夫
頼みはしっかりした長女だったが
そして二人はやりたいことリストを実行し始める
秘書の高田が奮闘しライブに
そしてエジプトに