anttiorbの映画、映像の世界

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ブードゥーマン

1944年作品、ウィリアム・ボーダイン監督、ベラ・ルゴシ ジョン・キャラダイン ジョージ・ザッコ Wanda McKay ルイーズ・カリー出演。

田舎でガソリンスタンドを営むニコラス(ジョージ・ザッコ)は、若く美しい女性を捕まえるリチャード・マーロウ博士(ベラ・ルゴシ)の手助けをしていた。 博士は彼女たちのエッセンスを亡くなった妻・イヴ(Ellen Hall)に移し替えていたのだ。 しかしなかなか適合する女性が現れる事がなく、そのたびに道をふさぎ、新たな女性を誘拐していくのだった。
ドナーの女性は中々見つからず失敗を繰り返していた博士の手伝いをするもうひとりの男トビー(ジョン・キャラダイン)は、抜け殻となったゾンビガールの世話をしていたが、彼はブードゥー教の儀式の間はボンゴを叩き回っている・・・
 
さて、久し振りにゾンビ映画の古典です。
監督はウィリアム・ボーダイン、作品を初めて見る監督ですが、昔の怪奇ホラーを見ていくと、また出会うかもしれませんね。
主演はベラ・ルゴシ、「恐怖城」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15989852.html でも主演でした。
 
物語は、妻の復活を願う科学者のちょっと悲しい物語です。 魂なのか、生者からブードゥーの儀式を利用して、何とか妻の復活を模索しています。 しかし適合することはなく、抜け殻になった女性たちは、生ける屍になってしまっています。
博士の手足となって働く二人、ニコラスとトビー。 誘拐の手口は道路を止め、運転している男が降りたスキに女性をさらうという感じです。 そして隠し地下通路から、博士の家に運ぶんですが、行方不明の女性を探しに着ても、博士は協力するフリをして追い返してしまうんですね。
 
今作は、ゾンビ映画というよりも、切ない夫の妻を思う物語、しかし二人のコンビがちょっとユニークなんです。

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通行止めにして誘拐する手口

 

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そして博士の前に連れてきて

 

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適合者を見つけようと

 

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多くの女性が監禁されていた

 

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そして妻を蘇らせようと

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彼がブードゥー使いだった

 

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ブードゥーマ