トリプル・スレット - anttiorbの映画、映像の世界

2019年作品、ジェシー・V・ジョンソン監督、トニー・ジャーイコ・ウワイスタイガー・チェンセリーナ・ジェイド出演。

ジャングルの中を突き進む、傭兵部隊。　その案内役で二人の男が加わっていた。　パユ（トニー・ジャー）とロン・フェイ（タイガー・チェン）は、腕も確かで、ある集落に行き着く。

武器を準備して、一生襲撃を開始する。　そこでそこに配置されていた人間を襲撃、そしてそこに囚われていた毛むくじゃらの男：コリンズが助け出される。　その時、ある夫婦の妻が殺されてしまう。　夫のジャカ（イコ・ウワイス）は、反撃を試みるが、パユに阻まれ、襲撃部隊は脱出していく。

しかしその時、捕まっていたほかの捕虜と、ここまで案内していたパユとロン・フェイは置き去りにされて爆薬を仕掛けられてしまう。　しかし二人は間一髪捕虜と供に脱出していた。
中国有数の資産家の娘シャオシャン（セリーナ・ジェイド）は、父の遺産で東南アジアの都市マハ・ジャヤに巣食う犯罪組織の壊滅を目指していた。　しかし、その行動をおもしろく思わない犯罪組織のボスがシャオシャンの殺害を企て、冷血非道なコリンズ（スコット・アドキンス）率いる傭兵部隊を送り込む。

一方、ジャカは地価格闘技に参加、そして、パユたちと再会をするのだった。

しかし、ジャカは、パユたちとは一緒に行動はせず、却って地下で不法に金を稼いでいたことを警察に通報、ロンとパユは逮捕されてしまう。

そのころ、コリンズらの襲撃により街は戦場と化し、シャオシャンはかろうじて警察署に逃げ込む。　そこで二人の腕に覚えのある男パユとロン・フェイに助けられる。　警察署を脱出して大使館を目指す三人に、さらにいつのまにかジャカも加わり、壮絶な戦いが始まる…

アクションを堪能できる作品ですね。

監督はジェシー・Ｖ・ジョンソン、「マキシマム・ブロウ」　https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11019127.html　を記事にしています。

主演は３人、トニー・ジャーは、「イップ・マン外伝　マスターＺ」　https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15903119.html　に出演していました。

イコ・ウワイスは、「ザ・レイド」　https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%B6%A1%A6%A5%EC%A5%A4%A5%C9　ですよね。

そしてタイガー・チェン、彼の作品は初見ですが、今後は見る機会を設けたいと思います。

物語は、いきなり傭兵部隊の殺戮シーンで始まります。　騙されて見棄てられた二人がパユとロン・フェイ。　そして巻き添えで妻を失ったジャカ。　襲撃されたのはインドネシアの部隊で、コリンズが捕まったので、その救出でした。

そして傭兵部隊は次に金のなる仕事に向かいます。　ターゲットはシャオシャン、父の遺産で犯罪組織撲滅を唱えている彼女は、目障りな存在だという組織が多く、地元警察と中国が守ろうとSPを付けていますが、襲うほうにも莫大なギャラが提示され、ハードな殺し合いに発展して行きます。

今作は、３人が、傭兵部隊と戦いながら、シャオシャンも戦いの渦中に入っていくアクション系ドラマ。　もちろん３人の見せ場も最後はたっぷりとあります。　まあなかなか見ごたえのある組み合わせであり、アクションですね。

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