とある夏の地方都市。 吉子(岸井ゆきの)が、彼氏とのセックスを中断して鳴り続ける電話を取ると、その耳に飛び込んできたのは、祖父の訃報だった。
二階から草むしりをする父・清二(光石研)に声をかける。 “おじいちゃん、死んじゃったって。” 葬儀のために久しぶりに集まった祖父の3人の子とその家族は、悲しむ暇もなく準備に追われる。 あわただしく進んでいく葬儀の準備だが、久しぶりに集まった家族たちもなんだか悲しそうじゃない。
失業を秘密にする父・清二(光石研)、喪主を務める叔父・昭男(岩松了)、その元妻・ふみ江(美保純)とひきこもりの従兄(岡山天音)、高校生の娘・千春(小野花梨)。地元を離れた独身の叔母・薫(水野美紀)、東京の大学に通う吉子の弟・清太(池本啓太)も駆けつけ、祖母(大方斐沙子)は家族の顔もわからないほどボケている。
葬儀が進むにつれ、それぞれのやっかいな事情が表面化し、親たちの兄弟ゲンカがはじまると、みっともないほどの本音をぶつけ合いはじめる家族たち・・・
失業を秘密にする父・清二(光石研)、喪主を務める叔父・昭男(岩松了)、その元妻・ふみ江(美保純)とひきこもりの従兄(岡山天音)、高校生の娘・千春(小野花梨)。地元を離れた独身の叔母・薫(水野美紀)、東京の大学に通う吉子の弟・清太(池本啓太)も駆けつけ、祖母(大方斐沙子)は家族の顔もわからないほどボケている。
葬儀が進むにつれ、それぞれのやっかいな事情が表面化し、親たちの兄弟ゲンカがはじまると、みっともないほどの本音をぶつけ合いはじめる家族たち・・・
葬儀というのは、いろんな今までのしがらみがほぐれたり、ぶつかったりする場ですね。
監督は森ガキ侑大、劇場公開作品は今作のみでしょうか?
主演は岸井ゆきの、「愛がなんだ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15947942.html で主演をしていましたね。
物語はセックスの途中で、かかってきた祖父の亡くなった知らせ。 なにか罪悪感を引きずりながら葬儀に向かうことになりました。 しかしそこでは今までしばらくあってなかった親戚が集まることに、しかし決して仲がよくない兄弟関係が明らかになっていき、そしてとうとう爆発してしまいます。
実は今作、自分にもちょっと経験があるんですよね。 やはりいろんな事が爆発する場が、こういういつも集まらない親戚が一堂に会する場なんですよね。 この場では言ってやろうという人もいるし、逆に個人の前では大人しくしようというひとも。
しかしこのお話ではかえってスッキリした感じでしたね。 それもありかもしれませんが。
それぞれ
集まってくる親戚
ガラスが割られるハプニングも
そしてお通夜の晩の食事の時、言い争いに
飲んだくれて寝てしまう兄弟