anttiorbの映画、映像の世界

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ATM

2012年作品、デヴィッド・ブルックス監督、ブライアン・ジェラティ ジョシュ・ペック アリス・イヴ出演。

デイビッド(ブライアン・ジェラティ)は投資会社に勤務する会社員。 同僚のエミリー(アリス・イヴ)に密かに想いを寄せていたが、金融業界に見切りをつけたエミリーはNPOへの転職が決まっており、クリスマスパーティー当日が最後の出勤日となっていた。 そこで、彼は思い切って彼女に声を掛け、家まで送って帰ることになる。
ところが、同じく同僚のコーリー(ジョシュ・ペック)からも乗せてほしいと頼まれ、やむなく3人で同じ車に乗り込むことに。 
途中、現金を引き出したいというコーリーの頼みによってATMコーナーに立ち寄るデイビッド。 しかし、見知らぬ男が現れたことをきっかけに、現金を引き出すという日常的な行為が、3人の生死をかけた戦いに一変する。
何者かが仕掛けた罠にはまり、ATMコーナーに閉じ込められてしまったのだ。 真冬の季節、外の気温はマイナス21℃。 凍死寸前の極寒の夜、日が昇るまではまだ時間がかかる。 ATMコーナーの中で孤立した彼らに残された選択は、仕組まれたゲームに乗ることだけだった…

限られた空間でのソリッド・シチュエーション・スリラーということです。
監督はデヴィッド・ブルックス、今作がデビュー作だったんでしょうか?
主演はブライアン・ジェラティ、「フライト」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8808334.html に出演していました。
ジョシュ・ペックは嫌な同僚役、「レッド・ドーン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10380657.html では重要な役でしたね。
そしてアリス・イヴ、「レプリカズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15964868.html で主人公の妻役をしていました。

物語は、投資会社で働く3人のお話です。 クリスマスパーティーの後、今の仕事に疑問を持っているデイビッドは、なにか楽しくなく、もう帰りたくなったとき、密かに思いを寄せていたエミリーと話すチャンスがありました。 しかし彼女は退職するということで、思い切って送っていく約束を取る事が出来たんですね。
しかしそこに、なにかと邪魔な存在のコーリーがついてきてしまいます。 途中で何とか降ろそうとしますが、言葉巧みに降りないコーリー、そしてATMによって金をおろしたいと言います。 しかしなかなかおろせず、デイビッドを呼ぶんですね。
そしてなかなか帰ってこない二人に、不安になったエミリーも合流、そこにどこから現れたかフードをかぶった人物が近づいてきます。
そして通りかかった男をいとも簡単に殺してしまうんですね。 そして3人は恐怖のあまりATMから出られなくなってしまいます。 外は極寒、このままでは凍死してしまいます。 脱出方法を考える3人ですが。

今作はシチュエーションホラーとして、中盤までは良い展開なんですね。 ということは後はオチ、ということになるんですが。
結果的になんとも残念な、わかりにくいラストになって行きます。 私が読み取る事がヘタだったのか? 明確なオチが分かった方がいたら教えていただきたいです。

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エミリーは転職を決めていた

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しかし彼が着いてきてしまい、お金を降ろしたいという

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デイビッドも呼ばれてしまうが

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エミリーが合流した時にフードの奴が現れ

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デイビッドも脱出に失敗

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