第参話
野々村 (竜雷太) に詰め寄るような高座 (松田翔太) の大声に、眠りを邪魔された御厨 (木村文乃)。 高座が大声を上げていた理由は、日大ワンダーフォーゲル部時代から敬愛する先輩板谷 (眞島秀和) に公安から運転免許試験場への突然の異動辞令が下りたことだった。
悔しさに取り乱す高座を野々村が諭し、何かと高座は落ち着きを取り戻す。
一方、アジア某超大国の大使館の一室では、お笑い芸人ササミフライとその妻の目の前に札束が積まれていた。喜びながら札束に手を出した夫・甲子雄 (岡田義徳) と、妻・琴美 (松本穂香) が制止し、金額が足りないと話す。疑いの目を向ける要人 (矢野浩二) に、甲子雄がスペックを見せつける・・・
さて、結局兄弟という設定で登場したのが野々村光次郎ですが、引き続き弟で竜雷太が演じています。映画作品としては、「自虐の詩」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15677173.html に出演していました。
さて、今作では、謎の中国人陳が登場します。 亡国の大使館の部長ですが、SPECホルダーを集めている事がわかります。
そして、初回に登場した寿命を吸い取る玉森敏子を、囲っているんですが、肝心の彼女は新興宗教に嵌っていて、インナープラネッツというその組織も、どうやらSPECホルダーを集めているんですね。
一方、御厨と高座の間にはだんだんと信頼関係が築かれていきますが。