anttiorbの映画、映像の世界

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パラサイト・バイティング 食人草

2008年作品、カーター・スミス監督、ジョナサン・タッカー ジェナ・マローン ローラ・ラムジー ショーン・アシュモア出演。

メキシコに旅行中、ジェフ(ジョナサン・タッカー)たちは偶然知り合った男マティアス(ジョー・アンダーソン)からマヤ文明の神殿の話を聞き向かうことに。 神殿到着してすぐに現地住民たちに囲まれ、仲間の一人が殺される。 逃げるように神殿の上に登るジェフたち。 神殿の周りを現地住民が取り囲み逃げられなくなってしまう。

困惑していると神殿の中から携帯の着信音が聞こえる。 音のする穴の中にロープをつたって降りるマティアスだったが、途中でロープが切れて落下してしまう。 マティアスを助けるためステイシー(ローラ・ラムジー)が穴の中に入るのだが、降りている最中に足をケガしてしまう。 マティアスを救出して一夜あけると、マティアスとステイシーの傷口から草が生えだす。 携帯を探すためもう一度穴に入るステイシーとエイミー(ジェナ・マローン)だったが、そこには携帯の着信音をだす草があった。
その音のする草を掴もうとした瞬間、周りにある草がまるで人のように二人に襲いかかってくる。 マティアスの足の損傷がひどく、医学生であるジェフはマティアスの足を切断する。 これで終わったと思っていたのだが、結局マティアスは食人草によって殺されてしまう。

一方ステイシーは日に日に体の中の食人草が増えだす。 気が狂ってしまったステイシーは自分の体を切り刻んで血まみれになっていた。 自傷を繰り返すステイシーを止めようとしたエリック(ショーン・アシュモア)をステイシーは誤って刺し殺してしまう。 そして、ステイシーに殺してくれと頼まれジェフはステイシーにナイフを刺す。


結構グロい作品でした。
監督はカーター・スミス、国内で見れるのは今は今作だけのようです。
主演はジョナサン・タッカー、「告発のとき」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/7616634 では主人公の息子のマイケル役をしていました。
エイミー役はジェナ・マローン、「パブリック 図書館の奇跡」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/16/060000 に出演していました。


物語はメキシコに旅行している男女四人でしたが、いよいよ帰国が迫った時に、ビーチで出会ったマティアスにあまり知られていないマヤの遺跡の話を聞きます。 明日弟が先に行っていて、連絡がないので行ってみるという話を聞き、自分たちも行こうということに。 次の日の朝タクシーを捕まえますが、運転手はあまり乗り気がしないと言います。 でも少し多めの料金を払うと向かってくれます。

そこにはジープが乗り捨ててあり、そこから地図を元に、もう一人の連れと六人で森林の中を歩いていくと、現地の子供二人が見えます。 そしてついたところは神殿のような草がおい茂ったピラミッド状の遺跡でしたが、その時大声で喚く現地の集団が武器を持って現れます。 言葉が通じず、いきなりマティアスの連れが殺されてしまいます。そして五人は神殿に登り、原住民から逃げますが、上にはマティアスの弟のテントが2つありました。


今作は、なかなか面白いホラーですね。 題名から食虫植物の怪物だと想像されますが、もっと知能があり、タフな存在ですね。 ラストは独特なホラー感覚で終わりますが、多くの謎が残されたままですね。

 

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