ニューヨーク。 高校卒業後、バレエの道へ進むために奨学金を得てマンハッタンのダンス学校に進学したルビー(キーナン・カンパ)は、少々問題児のルームメイト、ジャジー(ソノヤ・ミズノ)たちと毎日激しく厳しい練習に取り組んでいた。
そんなある日、地下鉄に乗ろうと歩いている途中、ルビーはひとりのバイオリン弾きに惹かれる。 そのイギリス人バイオリニスト、ジョニー(ニコラス・ガリツィン)は、生活のために演奏をしているのだという。
衝突しながらも徐々に惹かれ合っていく二人。 しかし、自分の思い描くダンスが出来ないルビーは、ジャジーと共に奨学金の資格剥奪の危機に直面する。 一方、ジョニーは大切なバイオリンを盗まれてしまったうえ、グリーンカード詐欺に遭ってしまう。
追い詰められた二人はお互いの夢を叶えるため、“弦楽器&ダンスコンクール”への出場を決意。 ジョニーの隣人であるストリートダンサー集団の力を借り、彼らは今までにない新しいステージを作ろうと奮闘するが…
これは劇場で見逃したんですね。
監督はマイケル・ダミアン、初長編作品でしょうか。
主演はキーナン・カンパ、初主演で、初出演でしょうか?
ニコラス・ガリッツィンもこの作品で初めてみます。
物語は、ダンス学校に入学してきた一人の女の子から始まります。 厳しい面接が終わり、授業が始まりますが、なかなか自信が持てないルビー、やっていけるのか不安な時に、一人の若きバイオリニストと出会います。
生活の為に演奏している彼は、実はイギリスから来たんですが、今は不法入国状態になってしまっています。 さらには地下鉄で、いきなり始まったダンスバトル、その隙にバイオリンも盗まれてしまいます。
しかし起死回生の一発勝負、二人はバイオリンとダンスのコラボのコンクールを目指します。
なかなかいい青春ドラマですね。 初々しい二人の起用が新鮮で、単純ですが、ダンスとバイオリンのコラボがなかなかいいんですよ。 クラシックの匂いがするバイオリンですが、ダンスとの融合のラストシーンはなかなか圧巻でした。
ラストを観るだけでも元が取れますね。