第1話
魁皇高校の卒業式まで、残り10日。 あとは卒業を待つのみとなった生徒たち。
冬から春へ季節を変え始めたこの時、高校生活という一つの舞台は平穏に幕を閉じていく。
……はずだった。
3年A組の扉が開く。担任の美術教師:柊一颯(菅田将暉)は、教卓の前に立ち、いつもと変わらぬ表情で、29人の生徒に衝撃的な一言を言い放つ。
「今から皆さんには、人質になってもらいます」
ポカンとする生徒たち。 そしてそれはやがて嘲笑へと変わる。 一部の人間が呆れて帰ろうとする。 が、教室の扉には一颯によって特殊な鍵が取り付けられ、自由に開けられなくなっていた。 そしてその時、廊下の外から突然爆発音が!
一颯が仕掛けた爆弾が爆発したのだ。 衝撃の一同。 この爆発によって3年A組は孤立し、完全に閉じ込められてしまう。 一颯は 「これから、俺の最後の授業を始める」 と生徒たちに告げ、数ヵ月前に3年A組のある生徒が自殺したその理由を答えるようにと求める。
その答えを夜8時までにみんなで導き出し、不正解の場合は誰か一人に死んでもらうと宣告する。 そして彼は、クラスの代表として回答役に学級委員の茅野さくら(永野芽郁)を指名する…。
――なぜ、一人の生徒は自ら命を失う事を選んだのか。 なぜ、一人の教師は 『人質事件』 という方法をもって 『最後の授業』 を行うと決断したのか。 生徒たちの想いは、そして抱えるその『秘密』とは?
――なぜ、一人の生徒は自ら命を失う事を選んだのか。 なぜ、一人の教師は 『人質事件』 という方法をもって 『最後の授業』 を行うと決断したのか。 生徒たちの想いは、そして抱えるその『秘密』とは?
この前終わったこのドラマ、どうしても書きたいなと思ったので。
演出(監督)は小室直子、テレビ作品を多く手がけていますが、劇場版作品も監督をしていますね。
主演は菅田将暉、「あゝ、荒野」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%A4%A2%A1%B5%A1%A2%B9%D3%CC%EE&sk=0 は凄い作品でいした。
さて、衝撃的に始まったこのドラマ、爆弾が仕掛けられた教室に監禁された3年A組の生徒達、いままでの柊とは豹変したような行動に、生徒も半信半疑です。 でもどうやら本気だという事が爆弾の爆発で、理解することになります。 そして命をかけた授業が始まるんですね。
写真が趣味のさくら
タレント教師の武智
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