マンゴー(C・イーストウッド)は若い男で激しい性格、物事はすばやく片づけるのが得意だ。 もう一人、大佐(L・V・クリーフ)と呼ばれる男は初老で、身のこなしも上品、冷静に計算してから仕事を片づける。
この二人お互いに相手を知らなかったが、共通の目的はインディオ(G・M・ポロンテ)と呼ばれる凶悪な殺人鬼を探し、殺すことだった。 賞金は二万ドル。
マンゴーと大佐の出会いは、お互いの不信から決闘寸前にまでいったが、血を見ずに終り、共通の目的を果たすために手を結んだ。 もちろん賞金は山分け、ということで。
このときインディオは牢獄を脱走し、仲間と一緒にエル・パソの銀行を襲撃する計画を練っていた。 これを知った二人は、一人がインディオの仲間に潜入し、手引きをした末に彼を殺すことに決める。 そしてマンゴーが潜入する役を引きうけることになった。
さて、ドル箱三部作の2作目ですね。
監督はセルジオ・レオーネですね。
もちろん主演はクリント・イーストウッドです。
そしてリー・ヴァン・クリーフが登場します。 「ニューヨーク1997」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11610165.html で警察の本部長役をしていました。
物語は、大佐がある街にやってきたシーンから始まります。 ならず者を追い出し、彼が逃げていくところを、じっくりと仕留めます。 凄腕の彼の目的は、この時点ではわかりません。
そしてもう一人マンゴーが登場します。 もちろん彼も凄腕のガンマン、いつか二人が遭遇すことになりますが、初対決は、お互い手探りのような感じでした。 しかし目的が一致して組むことになるんですが。
「荒野の用心棒」 と続いてはいませんが、一応3部作といわれていますし、この3作はだんだん長編になっていくんですね。