anttiorbの映画、映像の世界

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愛と喝采の日々


オクラホマ・シティ。 ウェイン・ロジャース(トム・スケリット)と妻のディーディー(シャーリー・マクレーン)との間には長女エミリアレスリー・ブラウン)、長男イーサン、二女ジャニナがある。 
この2人は元アメリカン・バレエ団のダンサーであったが、ディーディーがウェインとの恋愛中に妊娠したために正式に結婚し、バレエ団から身を退いたのだった。 エミリアは容姿も美しく、父母の血をひき、バレリーナになる才能を充分に具えていた。オクラホマ・シティにアメリカン・バレエ団が2日間の公演を行なうためにやってくることになった。 アデレイド(マーサ・スコット)をオーナーとするこのバレエ団の1人エマ(アン・バンクロフト)はディーディーの親友であり、ディーディーがプリマ・バレリーナをやめたのはエマに勧められてエミリアを生んだからであった。
エマはディーディーに代って舞台でアンナ・カレーニナの役をやり、プリマ・バレリーナの地位にのぼることができたのだった。 ロジャース一家は、この公演をこぞって見に行き、ディーディーは久方ぶりのエマの舞台姿に感激するが、内心には複雑な思いが交錯していた。
エミリアがエマに勧められ、ニューヨークに滞在するアメリカン・バレエ団に入ったのはそれから間もなくであった。 夏のシーズンを控え、エミリアは 「ジゼル」 で初舞台を踏むことになった。 そして団員の1人で、ソ連生まれのユリ(ミハイル・バリシニコフ)を知り、愛するようになるが、キャロリン(スター・デニアス)というバレリーナといい仲になったということを知り、失望する。エマはそんなエミリアをやさしく慰め、だんだんと2人の仲は深まっていく・・・

バレリーナの世界を描いた作品ですね。
監督はハーバート・ロス、「摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6188553.html の監督ですね。 この作品は好きでした。
主演はシャーリー・マクレーン、近年の作品では 「素敵な遺産相続」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15215232.html 、そして私が好きなのは 「あなただけ今晩は」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11604761.html となります。
そしてアン・バンクロフト、記事にした作品は有りませんが、いずれ見たい出演作があります。

物語はバレリーナを引退して、今は家族と暮しているディーディー。 夫と子供3人がいるんですが、そんな時昔いたバレエ団がオクラホマにやってくるんですね。
ちょっと迷いながら見に行く彼女、そして終わったあと楽屋に行くとやはり、懐かしさからみんなと和むんですが、その仲で、今も第一線で活躍しているエマとも再会します。
しかしそれでは終わらなかったのが長女のエミリアが、やはり母がいたバレエ団のオーディションを受け、目に留まってしまいます。 彼女はもちろんやりたいんですが、一応家族の意見を求めに帰ってきます。 もちろん反対など出来ませんし、彼女はバレエ団に入って行きます。

今作は、バレエシーンがふんだんに入っている作品ですね。 そこまでのドロドロ感はありませんが、やはりある意味上手い人間だけが上がっていく世界の中に、やはり恋をする事で上手くなっていく要素も感じました。

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再会する二人

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そして娘のエミリア

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そして彼女が入団する

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そこにいたユリと

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恋をして、輝いていく

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