anttiorbの映画、映像の世界

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胸騒ぎのシチリア


世界的な人気を誇るロックスターのマリアン(ティルダ・スウィントン)、彼女のライブはスタジアムをいっぱいにする、カリスマ性を持ったアーティストだった。
そんな彼女は、お忍びで南イタリアの孤島、シチリアのパンテッレリーア島へヴァカンスにやって来る。 声帯の手術を受けたばかりでほとんど声が出ない彼女は、恋人で無名の映画監督のポール(マティアス・スーナールツ)と二人だけで静かに過ごそうとしていた。
ところが、マリアンの元彼でカリスマ音楽プロデューサーのハリー(レイフ・ファインズ)から急に連絡が入る。 もう飛行機に乗っていてすぐ着くころだという強引な感じで電話が切れる。
押しかけて来るように現れたハリーは、若い女性を連れていた。 娘だと紹介され、22歳のベン(ダコタ・ジョンソン)といい、母親といつも一緒にいるのだが、今回は彼が面倒を見るという事で連れて来たという事だった。
去年初めて彼女の存在を知ったというセクシーな娘ペン、とりあえず二人の住んでいるところに案内をするのだが、ハリーはここシチリアには詳しく、さっそく知っている有名な料理店に連れて行くのだった。
しかし予約制な店は満員で入れそうにない。 しかしハリーはマリアンの名前を出したところ、ファンのお客が席を譲ってくれる。 静かだった二人の生活がだんだん騒がしくなっていくのだった。
マリーは2週間声が出せないのだった。 身振りを交えてコミュニケーションを取っているのだが、実は小声で話すことができた。 しかし、ハリーたちには言わないでおくのだった。
ただお構いなしのハリーはさらに友人を連れてきて、マリアンとポールはさらにうんざりしていく。
実はハリーは、マリアンとの復縁を狙っていた。 そして、若さを持て余したペンはポールへの好奇心を募らせていくのだった…

監督はルカ・グァダニーノ、「ミラノ、愛に生きる」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8917217.html 以来の作品ですが、今作もティルダ・スウィントンを起用していますし、彼女を官能的な役で使っているところは一緒ですね。 そして体が本当に若いですね。
そしてハリー役はレイフ・ファインズ、ちょっと見私は分かりませんでした。 髭面で粗野な感じ、シチリアという事もありますが開放的で、全裸で泳ぐシーンには結構暈しが(^^)
そして対照的な映画監督のポールにマティアス・スーナールツ、「リリーのすべて」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13993686.html に出演していましたが、「君と歩く世界」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9065316.html のシングルファーザー役が印象的でした。
さらにただ一人若い娘・ベン役のダコタ・ジョンソンが絡んだ4人の愛憎劇にだんだんなっていきます。
時折、昔の映像が差し込まれ、ハリーとマリアンの過去、そしてポールとの出会い、そしてハリーとマリアンの別れなどが描かれていく中、本当の現在の気持ちが明らかになっていきますが、そこまでは特に3人は友人同士のふるまいを演じているんですね。
しかしハリーの目的が露わになるところから話が急展開を見せて行きます。
結末は、これで良しなの? と思いますが、それも避暑地での出来事で終わってしまうんでしょうか?

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声の出ないまりアンと、ヴァカンスに

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そこに現れたハリーとベン

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ハリーはマリアンに

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ベンはトーマスに近づく

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そして最後の夜に

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