anttiorbの映画、映像の世界

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がっこうぐらし!

2019年作品、柴田一成監督、阿部菜々実 長月翠 間島和奏 清原梨央出演。

“学園生活部” は24時間、学校に寝泊まりして楽しく過ごす部活。 シャベルを愛するくるみ(阿部菜々実)、ムードメーカーのゆき(長月翠)、皆をまとめるりーさん(間島和奏)、おっとりした顧問のめぐねえ(おのののか)に見守られながら、賑やかかつ穏やかに元気いっぱいな日々を送っている。
この部活は、合宿生活を学校でする部活で、もちろん生活をしながら授業も、学校行事も行っていく。 さらにこの学校では屋上にソーラーシステムがあり、野菜も植えている。 ある程度自給自足が出来るのだった。
校庭では、いろんな部活動が行われている。 と、ゆきの目には見えていた。 しかし、実際は、荒廃した校舎に蔓延る無数の “かれら” に支配された絶望的な世界で、壮絶なサバイバルを繰り広げていたのだ。
食料も、そろそろ尽きかけてきたので、安全な領域を増やす為、くるみとりーさんは決死の覚悟で危険地域に向かった。 そこで出会ったのが、必死に生き延びていたみーくん(清原梨央)だった。
彼女は2年生、友達が変わっていく中、必死に一人で生き延びていた。 しっかり者の彼女だが、すぐにゆきのおかしな言動に気がつく。 そして学園生活部に違和感を持つのだった。
はたして学園生活部は、生き延びていけるのだろうか?・・・

さてアニメ版が秀作だったので、実写化はどうでしょうか?
主演は4人、ラストアイドルの主要メンバー4人ですね。 こちらのほうはアメブロで書いていこうと思います。
そして重要な先生役でおのののか、「エイプリルフールズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12902669.html 「呪怨 -ザ・ファイナル-」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13204088.html が出演作ですが、今作の “めぐねえ” はなかなか合っていましたね。

物語は、ある日突然この地域か、日本全土か、世界規模か、人間がゾンビ化していってしまうお話でした。 語られているのはある高校、突然襲い掛かってくるゾンビ化した生徒と教師、携帯も通じず、さらにテレビもラジオも。 だから大きな規模で、起こった現象なのがわかります。
何とか生き残ったのがまず3人:丈槍由紀恵飛須沢胡桃若狭悠里と保健の教師の佐倉先生でした。
そして後で加わる直樹美紀が生き残っていく為にいろんな試練を乗り越えていくんです。

今作は、秀作だったアニメ版 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15777259.html を見ておきましたが、これが思った以上に秀作でした。 アニメのゾンビ作品、いやそんなもんじゃなく、泣けるアニメでしたね。 このクオリティが出せるのか? 秋元氏が立ち上げたアイドルグループ 「ラストアイドル」 起用というある意味博打的な映画化がどう受け入れられるのか?
細かい考察はアメブロでしますが、今作はなかなかよく出来ていました。 残念だったのはもう一人(一匹)の重要キャラがカットされた事でしたが、そこまでは描けなかったのと、彼女達の起用で精一杯だったと言うことでしょう。
アニメでは続編が作られていませんが、この映画版だと作りやすいのでは? 重要だった佐倉先生の最後のシーンですね。ここはちょっと泣けるシーンでした。
4人は頑張ったと思いますし、公開前からバッシングするのは止めたほうがいい。

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陸上部のくるみは先輩と一緒の時だった

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そしてくるみの武器はシャベルになった

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佐倉先生も生き残っていた

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そしてこの二人もなんとか

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彼女も後から加わる

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しかしゆきはこの世界が見えなくなっていた

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