天野村長(森羅万象)は重傷の葦原教授(稲葉凌一)を縛り、女性たちの行方を聞いた。 葦原教授は答えず、「神が村を作ったのではなく、この村が神を作りだした」と指摘し、「あなたが呪いを断ちきらなければならない」 と言い、村長に殺されてしまう。 屋根裏部屋では、天狗面の男と赤い着物の女児が遊んでいた。
美琴(片山萌美)たちは伊助(ウンノヨウジ)だけが知る秘密の小屋で、一夜を明かす。 美琴が目覚めると、伊助と沙霧(藤白レイミ)がそばの川で魚を捕っていた。
同じ頃、母であり天野村長の妻である女性(和田みさ)のところへ、息子の貴彦が食事を運ぶ。 伊助の行方を聞いた母は、昨晩から伊助が帰ってきていないと知ると、喜ぶのだった。 ウズメの面をつけた男が村人を襲っていると言い、貴彦(和合真一)は 「母さんがさせているのだろう」 と言う。
伊助も貴彦も優しい心の持ち主なので、早く村を出ていけと、母は言った。 貴彦は母に対し、もうすでに呪われているから村から出られないと答る。
焼いた川魚の朝食を食べた後、伊助を先頭にして香坂、助手、美琴、沙霧、さよりは移動を開始する。 しかしさよりは、比奈(なごみ)のことが心配だった。
比奈の幻影を見たさよりは他の者とはぐれ、比奈を探しに行く。 川のほとりで比奈の遺体を見つけたさよりは、現実を受け入れたくなくて、また幻影を見てしまう。
幼馴染みの比奈が好きなさよりは、中学時代に思い切って比奈にラブレターを書く。それを読んだ比奈は、さよりのことを拒否することもなく、翻弄していた。 それでもさよりは比奈と一緒にいられることで、満足していた。
比奈の幻影を見た直後、さよりは天狗面の男に日本刀で首を斬られてしまう。 刎ねられた首は、川に落ちるのだった・・・
美琴(片山萌美)たちは伊助(ウンノヨウジ)だけが知る秘密の小屋で、一夜を明かす。 美琴が目覚めると、伊助と沙霧(藤白レイミ)がそばの川で魚を捕っていた。
同じ頃、母であり天野村長の妻である女性(和田みさ)のところへ、息子の貴彦が食事を運ぶ。 伊助の行方を聞いた母は、昨晩から伊助が帰ってきていないと知ると、喜ぶのだった。 ウズメの面をつけた男が村人を襲っていると言い、貴彦(和合真一)は 「母さんがさせているのだろう」 と言う。
伊助も貴彦も優しい心の持ち主なので、早く村を出ていけと、母は言った。 貴彦は母に対し、もうすでに呪われているから村から出られないと答る。
焼いた川魚の朝食を食べた後、伊助を先頭にして香坂、助手、美琴、沙霧、さよりは移動を開始する。 しかしさよりは、比奈(なごみ)のことが心配だった。
比奈の幻影を見たさよりは他の者とはぐれ、比奈を探しに行く。 川のほとりで比奈の遺体を見つけたさよりは、現実を受け入れたくなくて、また幻影を見てしまう。
幼馴染みの比奈が好きなさよりは、中学時代に思い切って比奈にラブレターを書く。それを読んだ比奈は、さよりのことを拒否することもなく、翻弄していた。 それでもさよりは比奈と一緒にいられることで、満足していた。
比奈の幻影を見た直後、さよりは天狗面の男に日本刀で首を斬られてしまう。 刎ねられた首は、川に落ちるのだった・・・
さて決着偏です。
これは1本の長編が分かれたようですね。
物語は、いよいよ凄惨さを深めて行きます。 まず前半で殺されたのが比奈でした。仮面の男がここからどんどんと殺人鬼として存在が大きくなっていきます。 そして比奈を慕うさより、殺された事を知らずに、彼女の幻を見てしまいます。 その直後に、首をはねられてしまうんですね。 どうやら天狗面の男が女性を、そして伊助は、沙霧に恋をして、彼女を守ろうと決心しますが、結局沙霧は殺されてしまいます。 ここから伊助が、村の殲滅にかかるんですね。ただの復讐なのか?それは最後に解りますが。
凄惨なこの作品、ちょっとエロ描写もありますが可愛いもんでした(^^)
村の男達は
彼女達を襲い始める
しかし、男達も
女性たちも
襲われ殺されていく