anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

張り込みプラス


シアトル市警の名物刑事コンビ、クリス(リチャード・ドレイファス)とビル(エミリオ・エステヴェス)は、組織犯罪の重要な目撃証人ルー・デラーノ(キャシー・モリアーティ)探索の応援を命じられた。 ルーは、シンジケートの放った殺し屋トニー(ミゲル・フェラー)に命を狙われていた。
ルーは、シアトル沖のリゾート地、ベインブリッジ島在住のオハラ夫妻(デニス・ファリーナとマーシャ・ストラスマン)とだけ連絡を取っているという。 張り込み捜査には、判事の高級別荘が使われることになった。
女性検事補のギャレット(ロージー・オドネル)も加わり、クリスとビルが実の父子、再婚して5年目の後妻がギャレットという設定で、ギャレットの愛犬アーチーも含めた3人と1匹の〈家族〉は、島の別荘へ向かった。
彼らはさっそくオハラ夫妻に接触。 盗聴器の必要に迫られた3人は夫妻を夕食に招いたすきに、ビルが侵入して仕掛けようと試みる。 だがビルは、侵入した直後、隠れていたルーの一撃を受けて昏倒。そうとも知らず、ギャレットとクリスは夫妻を引き留めようとして必死になる。
遂に夫妻は帰ってしまうが、2人はルーと縛られたビルの姿を見て驚く。 ルーはビルを組織の殺し屋と勘違いして、彼を車のトランクに入れて舟着き場へ向かう。
残された2人は追跡し、車ごと沈められようとしていたビルを救出する・・・

さて続編です。 あの二人はどうななったのか?
監督は同じくジョン・バダム、「ショート・サーキット」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10804332.html は続編を撮りませんでしたが、今作は続編も。
二人はそのままのコンビですが、今作はもう一人が加わります。
ロージー・オドネルですが、彼女はテレビ作品で多くの出演歴がありますが、近年の映画ではあまり見れていません。

物語はいきなりの大爆発シーンから始まります。 ある事件の証人として、出廷する予定のルーでしたが、組織は凄腕の殺し屋を雇い、彼女の抹殺を依頼します。 なんとガソリントレーラーをリモコン操作で、爆破させ、一網打尽してしまうという大胆な方法で。
しかし彼女は間一髪プールに飛び込んで、助かり、その後行方不明となります。 警察も組織も、死んだと思っていましたが、爆発現場から彼女の死体は見つかりませんでした。
一方の相変わらずの凸凹コンビ、失敗を繰り返しながら、またも張り込み操作の依頼が来ます。 数年前の実績が買われたのか?
しかし今回は、家族に扮するということで、検事補のギャレットも加わり3人家族という設定にして、ルーが接触しそうなオハラ夫妻の隣に、仮住まいをするということに。
友人から別荘を借りてしばらく住むという事なんですが、クリスとギャレットが夫婦で、ビルが息子という設定です。 なんともちょっとおかしな3人家族ですが。

さて、気になるのはマリアとはどうなったか? ということですね。 実はクレジットにされていませんが、彼女はしっかりと登場してきます。 しかしなかなかクリスの優柔不断さに彼女があきれている、決してうまく行っていない設定になっているんですね。
この作品は面白かったですね。 もう公開から25年、この2作で終了してしまいました。

イメージ 2
相変わらず失敗続きの二人

イメージ 1
再び張り込みの命令が

イメージ 3
そして今回はもう一人

イメージ 5
彼女は愛犬と一緒に

イメージ 4
そして別荘に着く3人と一匹

イメージ 6