ユキ(森川葵)はこの辺りでも名門の西高に通っている。 彼女の母は病院の院長であり、彼女も医者になるよう育てられていた。 そんな、彼女の趣味は絵を描くことである。 美術部にも所属しているが、ユウ(中川大志)のように賞を獲るほどの腕前という訳でもなかった。
ユキの楽しみ、それは学校から塾までの時間によるコンビニだ。 このコンビニには毎日レジをしている学生がいる。 ユキは彼が好きだった。
ある日彼女はコンビニで彼と話すことが出来た。 そこで自己紹介をしあって、彼の名前がキョウスケ(赤楚衛二)だと知る。 しかし喜びもつかの間。 彼女だというユカ(藤本泉)を紹介された。 彼女はなんとか笑顔でやり過ごすのに必死だった。
逃げるようにコンビニを後にすると、後ろから呼び止められた。 ハル(千葉雄大)と言う爽やかな青年で、同じくレジを担当しているキョウスケの親友だった。 ハルは自分にも好きな子がいるから気持ちがよくわかると連絡先を教えてくれて、応援してくれた。
失恋をしたユキは帰り道ユウを見つける。 ユウがある古めかしい家に入っていったのを見たユキは、思わず後を追って家に入ることに。 中は薄暗く恐怖を感じたユキ。 するとそこにユウが現れた。 ユウは、「ここは自分の家だから大丈夫だ」 とユキを二階まで連れていってくれた。
部屋はアトリエになっていて、壁には描きかけの宇宙の絵が広がっている。 ユウの絵が好きなユキは感動した。 ユウはあと2ヶ月で転校する予定なのだという。 そのため2ヶ月でこの絵を仕上げたいのだと。 ユウはユキに自分がいる間はいつでも来て良いと言った。
部屋はアトリエになっていて、壁には描きかけの宇宙の絵が広がっている。 ユウの絵が好きなユキは感動した。 ユウはあと2ヶ月で転校する予定なのだという。 そのため2ヶ月でこの絵を仕上げたいのだと。 ユウはユキに自分がいる間はいつでも来て良いと言った。
その後、ユキはほぼ毎日のようにユウの家に通った。 二人の時間は楽しく、失恋を忘れさせてくれた。
ある日ユウはユキにキスをした。 気が動転したユキはその場を逃げ出す。 そしてコンビニに向かった・・・
ある日ユウはユキにキスをした。 気が動転したユキはその場を逃げ出す。 そしてコンビニに向かった・・・
これが対になる作品ですね。
監督は同じく川野浩司。
こっちの主演は中川大志、「坂道のアポロン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15427793.html が近作です。 この作品では良い役でドラムを叩いていました。
物語は対の 「通学シリーズ 通学電車」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15810235.html との対比のドラマ。ユキはキョウスケのことが好きなんですが、彼にはしっかりとした彼女・ユカがいるんですね。 つい最近付き合い始めて、タッチのさのようでしたが、ユカはがっちりキョウスケを掴んでいます。
そして励ましてくれるのがハルで、コンビニで一緒にバイトをしています。 このハルは結構元気なんですが。 そしてもう一人ユウという美術部の天才がいます。 彼は優しく、どう見てもユキのことが好きなんですね。 でも彼はユキが自分を見ていない事もわかっています。
三角だか四角だか、複雑な関係ですが、恋愛以外の部分で2作が連動していますから、本編はどちらだけ見てもそんなに違和感はありません。 こういうザッピングのような作品は 「ドロメ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15553916.html https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15552531.html があります。
医者の娘のユキ
同じ美術部のユウ
キョウスケは彼女と
彼はユキの失恋を癒してくれる
しかし彼は転校をしてしまう