大学教授の父ケリー(クレイグ・T・ネルソン)と家族の中心的な存在である母シビル(ダイアン・キートン)が暮らすストーン家に、年に一度の休暇を過ごすために家族が次々と集まってくる。
翌日、メレディスからSOSを受けた妹のジュリー(クレア・デインズ)がやってきた。ジュリーは、軽く話しかけて家族の中に溶け込んでいくが、メレディスが浮いていることに変わりはない。 無神経な発言をしてしまい、メレディスは落ち込んで家を飛び出す。
台所ではシビルがエヴェレットに祖母の指輪を渡していた。 いつも完璧を目指して理想を追うあまり、本当に追い求めているものに気付かない息子のことを、シビルは心配する。
エヴェレットは彼女への思いを託すように、祖母の指輪をジュリーの指にはめてみた。 ピッタリはまった指輪は、いくら引っ張っても抜けない。 そこへ、ベンの寝室で目覚めたメレディスが現れる。昨晩どこにいたかを互いに問い詰め、真相に気付く二人。
さらに、昨夜、酔っ払った勢いでメレディスが呼んだ、次女エイミー(レイチェル・マクアダムス)の元恋人までがやってくる・・・
さてちょっとした群像劇に仕上がっているのがこの作品です。
監督はトーマス・ベズーチャ、未公開作品が1本ありますが、初めて見る監督です。
そしてダーモット・マローニー、「ダーティ・グランパ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14671241.html が近作で記事にしています。
独特なノリの家族、彼女じゃなくても入りづらい雰囲気ですが、それでも何とか認めてもらおうと、奮闘しますが、やる事なす事ギクシャクしてしまいます。 しかし彼女は、妹を呼んでいました。 不器用な自分のフォローをさせるために、そういうところはしっかりしているんですが、実はもうときすでに遅しでした。
今作は、結構メレディスに、家族が冷たいというか、初めから嫌悪感を抱いています。 そして母のシビルは、露骨にダメだしをするんですね。 どうしてそんなに彼女を嫌うのか?それは少し彼女自身のことにも関係をしていました。
最後はハッピーエンド?そうなのかな?