第22話 無人街 REVERSAL PROCESS
「個別の11人」 最期の場所である九州電波塔に、プルトニウム爆弾が仕掛けられた。 解体処理のため無人と化し静寂につつまれる街中を、バトー(大塚明夫)は一人ゴーダ(西田健)のもとへと赴く。 クゼ(小山力也)が自決をしなかったその場所で、二人はなにを語ろうというのか──。
第23話 橋が落ちる日 MARTIAL LAW
戦わずとも勝負は決するはずだった招慰難民と自衛軍。 しかし、水が低きに流れるように、人の心もまた易きに流れる。 一発の銃声が状況を急変させ、事態は混迷の度を深めていく。
第24話 出島、空爆 NUCLEAR POWER
制空権をおさえられ潰走する招慰難民達。 ゴーダの策略がさらなる展開を見せる中、9課は出島へと突入する。 一方で、クゼは人々をハブ電脳に繋ぎ止めるべく、次の手に出ようとしていた──。
さて、とうとう難民と自営軍の戦いが始まっていきます。 もちろんそれを率いるというか精神的な支柱はクゼなんですが、やはりそれを影で仕掛けているのは、ゴーダという事がはっきりします。 何とかこの事態を止めようとする9課、さてその方法は?
対峙していた難民と自営軍ですが、とうとう決戦の火蓋が。 しかしここで別の動きが始まってきます。
24話は、9課が出島に侵入、しかしそれを追って自営軍のSP部隊がやってきます。さらに米軍が介入してきます。 絶体絶命の難民、しかしとうとう核も使おうかと最終選択をする米軍。
ここから怒涛のクライマックスになっていきます。 難民の蜂起は、内戦扱いになるんですね。 そうなると日本は、米軍の出動を認めることになり、究極核使用になって行きます。 でも日本の総理がそれを許すのか? ここにもゴーダと、もう一人急進的な政治家がいるんですよね。
風雲急の出島
9課も出動
いよいよ直接指揮を取る合田
総理も幽閉される
クゼを追う素子
バトーは核を持って行動