anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

モンスター・ホテル2

2015年作品、ゲンディ・タルタコフスキー監督、山寺宏一 川島海荷 藤森慎吾 チョー 磯辺万沙子声の出演。

あれから7年後、メイヴィス(川島海荷)とその婚約者であるジョニー(藤森慎吾)はついに結婚することになり、メイヴィスの父親であるドラキュラ(山寺宏一)はジョニーを受け入れた。 世界はモンスターが実在していることを知らされるに至ったが、それによって特に混乱が生じるということはなかった。
1年後、妊娠したメイヴィスは男の子を出産し、デニス(大谷育江)と名付けた。 デニスはすくすくと育ったが、ドラキュラは愛する孫が吸血鬼としての素質を発現しないことに焦りを感じていた。 トランシルバニアが危険であることを知ったメイヴィスはデニスを夫の実家があるカリフォルニア州で育てることを考え始めたが、ドラキュラはそれを快く思わなかった。
ドラキュラは 「カリフォルニアを実際に訪れてみればトランシルバニアの素晴らしさが分かるだろう」 と考え、ジョニーに夫婦で里帰りするよう勧めた。 その際、ドラキュラは 「メイヴィスが考え方を変えるように仕向けてくれ」 とジョニーに言った。
2人はカリフォルニアへと旅立ち、その間ドラキュラがデニスの子守をすることになった。 デニスが吸血鬼であることを信じて疑わないドラキュラは、ウェイン(我修院達也)ら友人たちの協力の下、デニスに特別訓練を施したが、何の変化も起きなかった。
焦る一方のドラキュラはデニスをサマーキャンプに参加させることにした。 「自分が吸血鬼としての基本を学んだキャンプでなら、デニスも能力を開花するに違いない」という考えに基づいてのことであった。 しかし、自分が子供の頃に参加したキャンプとは違って、今のキャンプには厳しさがあまりなかった。
そこで、ドラキュラは高い塔の上からデニスを突き落としたが、デニスはコウモリに変身することなくそのまま落下していった。 間一髪のところで、ドラキュラはデニスを救出することができた。
一連の様子は観光客に撮影されており、その動画がネット上にアップロードされると大きな注目を集めた。 その結果、メイヴィスとジョニーはドラキュラの振る舞いを知ることとなった。
怒り狂ったメイヴィスはコウモリに変身してトランシルバニアに急行した。 そしてドラキュラに 「何故自分の孫が人間であることを受け入れられないのか」 と詰め寄り、デニスが5歳になったらホテルを出て行くと言い放った・・・

さて1作目を受けての2作目ですね。
監督は引き続きゲンディ・タルタコフスキー、アニメ作品の専門の監督ですね。
そして声優も1作目とほぼ一緒ですが、ブラッドというドラキュラの父の声で稲川淳二が声をあてています。 珍しい感じですね。
さて今作も、劇場予告編が長いこと、公開前に流れていました。 ただ1作目を見ていないんで、劇場スルーをしました。 やっと見れた感じですね。
お話はあれからとうとうメイヴィスとジョニーが、国際結婚を超えた、人間とドラキュラの結婚をしてしまいます。 ホテルで、相手の家族も呼んで華々しい結婚式をしたんですが、順調にドラキュラに孫が誕生します。 しかしこのデニスは、どちらなんでしょう? 人間なのか、能力を持ったモンスターなのか? もちろんドラキュラは、自分のような能力を持っている事を希望しますが。
結構作りこまれたシリーズですが、見せ場は、最後になってきますね。 やはりモンスター軍団が力を発揮するところがみたいところ、それは十分堪能できます。

イメージ 1
結婚したメイヴィスとジョニー

イメージ 2
そしてデニスが産まれる

イメージ 3
しかしトランシルヴァニアにいてもいいのかと彼女は考える

イメージ 5
デニスはモンスターの力があるのか?

イメージ 4
そしてキャンプに

イメージ 6