第10話 密林航路にうってつけの日 JUNGLE CRUISE
女性が生皮を剥がされて殺害されるという残忍な事件が連続して発生。 その犯行スタイルから、バトー(大塚明夫)は過去の出来事を思い起こさずにはいられなかった。 事件の背後にちらつく、ある極秘計画の影。 そして事件の結末は─。
第11話 亜成虫の森で PORTRAITZ
電脳閉殻症患者の授産施設から厚生労働省にハッキングが仕掛けられた。 犯行の常人離れした手際のよさ、厚生労働省の不自然な反応などから、荒巻(阪脩)はトグサ(山寺宏一)に施設の潜入捜査を命じる。 そこでトグサが目にした異常な光景とは─!
第12話 タチコマの家出 映画監督の夢 ESCAPE FROM
天然オイルを入れられていたタチコマ(玉川砂記子)1機が、突如起動。 繰り出した街で犬を探す少女と出会う。タチコマは少女を手伝うことになるが…。
その道中でタチコマが拾い持ち帰った<防壁のない電脳>が、9課に騒ぎをもたらすことになる
第10話は、バトーの過去にちょっと触れているお話ですね。 この話にはCIAが登場しますが、典型的な日本人のふりをする謎の人物がふたり。 苗字を二つくっつけたとぼけた輩ですが、こいつらがしたたかなんですね。 連続殺人犯の正体を知っている、悲しいお話です。
第11話は、結構重要なお話ですね。 授産施設に潜入したトグサですが、ここに“団長” という存在がいるんですね。 周りの子供達の信頼が厚い存在らしいんですが、誰もその人物について詳しい事は言いません。
12話は、タチコマが外出したことから、あるものを見つけてしまい、それが面白いというか、ノスタルジーの世界の扉を開けるんですね。 素子も引き込まれそうになるこの世界、ちょっと見ている側も引き込まれそうですが。