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LBJ ケネディの意志を継いだ男

2017年作品、ロブ・ライナー監督、ウディ・ハレルソン ジェフリー・ドノヴァン マイケル・スタール=デヴィッド リチャード・ジェンキンス出演。

1963年11月22日 ダラス・ラブフィールド空港。 J・F・ケネディは飛行機のタラップに降り立ち、大勢の市民に熱狂的に迎えられた。
第35代アメリカ合衆国大統領ケネディと妻のジャクリーンは市民に歩み寄り気さくに握手に応え始めた。副大統領のリンドン・ベインズ・ジョンソン(ウディ・ハレルソン)とその妻レディ・バードジェニファー・ジェイソン・リー)もあとに続くが、人々はケネディ夫妻しか眼中になかった。 ジョンソンは妻とともに引き下がり、早々にリムジンに乗り込む。
1960年4月。 交渉能力に長けた実力者として知られるジョンソンは、周囲から大統領候補として出馬するよう要請されるが、固辞していた。 幼い頃から大統領になるのが夢だと語っていた彼がなぜ躊躇するのか? 「何を恐れているのだ?」 と側近がもらすと、レディ・バードは 「愛されないことが怖いの」 と応えるのだった。
レディ・バードから説得され、立候補したジョンソンだったが、民主党大会において第一回投票の段階でケネディに敗れてしまう。
しかし、ケネディはジョンソンに副大統領候補を引き受けてくれるよう要請する。 ケネディの弟、ロバート・ケネディ(マイケル・スタール=デヴィッド)は 「兄の申し出を断って欲しい」 と言いにやってくる。 側近からも 「割の合わない仕事だ」 と反対されるが、ジョンソンは 「これまで私は着任したポストを100倍以上力のあるものにしてきたのを忘れたのか?!」 と言って、副大統領候補となることを受諾するのだった。
1960年11月8日、接戦の末、大統領選を制したケネディは第35代アメリカ合衆国大統領となった。 ジョンソンも正式に副大統領に就任する。 当時、公民権問題が民主党を二分していた。 ケネディはジョンソンに南部の人種分離主義の民主党員と連邦政府との仲介役となってくれるよう要請する。
ジョンソンはルイジアナ州ラッセル議員(リチャード・ジェンキンス)に、南部にあるロッキード社に軍機の発注するのを条件に、黒人をエンジニア、技能労働者として雇ってほしいと持ちかける。
他の南部の議員たちと同じく公民権問題に強く反発しているラッセル議員は、その申し出も拒否するが、「ケネディが勝てたのは黒人のおかげだ。 ケネディに少しだけ譲歩してくれ」 と辛抱強く説得を続けるのだった。
1954年の、公共施設において白人と黒人とを分離する法律を違憲とするブラウン判決以降、黒人の公民権の適用と人種差別の解消を求める 「公民権運動」 がアメリカ全土に広がっていた。 ケネディは議会へ新しい公民権法案を提案することを決断する。
「徹底的に潰す」 と息巻くラッセル議員に 「あなたは10億ドルの契約を勝ち取ったんだ。 仲良くよりましょう」 とジョンソンは諌めるのだった。 ジョンソンはラッセルをしばしば夕食に招いていた。 料理を運んでくる黒人の使用人を 「家族の一人」 と呼ぶジョンソンに対してラッセルは 「私たちの生活を壊されてもいいのか!」 と言い放つ。
1963年11月22日。 ダラスの市街をパレードしている際にケネディ大統領が狙撃され、騒然となる。 後方の車に乗っていたジョンソンも大勢のシークレットサービスに囲まれて、病室の一室に移動させられた。 「空港へ行きましょう」 と側近が促す中、「大統領が闘っているのに離れるわけにはいかない」 とジョンソンは応えるが、願いも虚しくケネディの死亡が伝えられた。
「プレジデント!」 と側近の一人が呼びかける。 「国民に知らせる義務があります」「大統領のまま兄さんを返したい」 というロバート・ケネディには 「悲しみの気持ちはよくわかるがアメリカ政府が機能していることを世間に知らしめなくてはならない」と説得し、「宣誓の正しい文言を調べてほしい」 と頼む。
大統領専用機・エアフォースワンの中で宣誓を行い、ジョンソンは第36代大統領に就任するのだった・・・

ケネディの作品は多いんですが、LBJの主役の作品は初めてでした。
監督はロブ・ライナー、近作は 「最高の人生のつくり方」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14802550.html となります。

物語は、あの日を中心とした当時副大統領だったリンドン・ベインズ・ジョンソンのお話です。 彼が民主党代表戦に出馬するまで、そしてケネディに負け彼が大統領になった後、副大統領になり、華やかな大統領の影で、必死に根回しをする縁の下の力持ちをこなしている。
しかしそんな彼がいきなり表舞台に立つのが、あのダラスでの衝撃的な事件でしたね。 もうなることはないだろうと思った大統領の椅子が転がり込んできた。 しかし実務に長けていた彼は、てきぱきと職務を始めて行きます。
さて彼はどういう路線で行くんでしょうか?
ただ、この後キング牧師ロバート・ケネディが相次ぎ暗殺される時代背景を見ていると、何か巨大な大きな力が、アメリカを覆っていたような気がします。 ジョンソンは再選には出馬しませんでした。 彼は長くやる事に危険を感じたのかもしれませんね。

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副大統領候補になるように言われるジョンソン

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そして副大統領となり、実務を進めていく

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ラッセルと激しい攻防

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そしてダラスに

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そしてあの事件が起きる

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そして大統領に

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