その日は雨が降っていた。 母と手をつないでの帰り道だったが、ふと川原に傘をささずに立っている少女を見つけた一護(高村佳偉人)は、彼女に傘をあげようと近づいていった。 その時何かから一護を守ろうとした母・真咲(長澤まさみ)は命を落とすのだった。
そんなある日、一護のところに朽木ルキア(杉咲花)と名乗る少女が現れる。 彼女は自分の姿が見える一護に驚くが、別の変な男も現われ、その男を消し去ってしまう。 彼女は死者の魂をソウルソサエティへと送る死神だった。
信じようとしない一護だったが人の魂を食う悪霊の虚(ホロウ)に家族を襲われ信じざるを得なかった。 しかし、ホロウと戦う中で負傷し動けなくなってしまったルキア。
その後ルキアは死神の力を一護から戻そうとするが、死神になりたての一護では霊圧という力が足りずこのまま死神の力をなくすと反動で死んでしまうとわかる。 霊圧を高めるにはホロウを退治して死神としての力を高めていくしかない。 一護は“死神代行” 高校生として活動する羽目になるのだった。 しかしソウルソサエティでは死神の力の譲渡は重罪にあたる。
ルキアと一護を捕らえるために恋次(早乙女太一)という死神とルキアの兄で死神界随一の実力者朽木白哉(MIYAVI)がやってくる。 一方、一護も自分の母親の死にとあるホロウが関係してるとわかり復讐に燃えていくのだった…
これもコミックス原作作品です。
物語は、霊感が強い青年・黒崎一護のお話です。 4人家族の仲が良く、一護は喧嘩がなかなか強いこと、正義感があること、そして霊感が強いのが特徴です。 そして人には見えない地縛霊、浮遊霊のためにも、喧嘩をするほどでしたが、ある日死神と遭遇して人生が変わってしまいます。
ホロウという元人間で悪霊化、怪物化した存在を、退治する存在が死神なんですが、ホロウは結構強いんですね。 感じない人間には突然の竜巻、異常気象、地震としか見えませんが、実際は戦いが繰り広げられているんですね。
しかしこの戦いで、彼は母の死の真相を知って行きます。 はたして母の仇を討てるのか? そして普通の人間にもどれるのか?